人に仕事をつけるのか?仕事に人をつけるのか?
中小企業では、大手と比較すると、
人財が不足していることが多いと思います。
そんなこともあり、エース級の人財は、
一人二役、一人三役となることも普通だと思います。
そして、人に仕事がついていきます。
Aさん:営業部長 と 企画担当
Bさん:X店長 兼 Y店長 兼 研修担当
こんな具合です。
そして、Aさんが何らかの事情で退職すると、
企画担当の仕事がなくなったりします。
ほとんど自然消滅。
そうならないためには、
人に組織を付けるのではなく、
会社に必要な機能を組織にして、
組織に人を付けます。
上記の例では、
営業部 部長Aさん(本務)
X店舗 店長Bさん(本務)
Y店舗 店長Bさん(兼務)
企画部 部長Aさん(兼務)
研修部 部長Bさん(兼務)
こんな具合になります。
何が違うんだ???と言われそうです。
現段階での実体は同じですが、
運用は全く違います。
会社に必要な機能を組織に落とすことで、
企画部長を育てようという動きがでます。
Y店長も、研修部長もそうですね。
企業は人が入れ替わっても、
事業継続していく必要があります。
お客さまや取引先様のためにも、
仕事を組織に落とし、
組織に人をつけましょう。