目標達成に時間観念を活用する

チームSKM 中川隆浩 です。

こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?
一気に寒くなり、冬の様相を呈してきました。
楽しい師走を前に要注意ですね。 


さて。
大谷翔平さんの受賞ラッシュの報道が連日続いています。 
高校生の時、夢に描いた通り、世界一にもなりました。 
野球界の頂点に立ったといっても過言ではないですね。

本当におめでとうございます! 

 

そんな大谷さん、試合が終わると20分後には帰宅。
分単位のスケジュールをこなしているようですね。
二刀流をやっている時、一体どのような時間管理を行っているのでしょうか。

あれやこれやと人間離れしていますね…
 

さて、今日はプロコーチの立場から
目標達成に向けた時間観念の作り方のコツを考えてみたいと思います。 

私たちはそもそも時間をどのようにとらえているのでしょうか? 
時間観念ってどのように出来上がるのでしょうか? 


時間観念について、ちょっとした質問を。 

「未来を表しているのはどちらの方向か、手で指し示してください」

 
手相占いでは、諸説ありますが、
左手は過去、右手は現在や未来を表す手相だとされています。
 

本はどうでしょう。 

右開きは、縦書きで書かれる新聞や小説。 
左開きは、数学や英語などの横書きの教科書、解説本的な本、取扱説明書…。

 

専門研究では、どうでしょうか。 

左→右の書字方向を持つ日本語話者の時間的順序概念は心的表象として 
どのようにとらえられているかといった調査にて、 
左が時間的前、右が時間的後を示す傾向があるという研究結果が出ていました。  
右方向に書くことで未来を切り開くイメージでしょうか。
 

こういった習慣が時間観念を作っていくようです。 

 

さて、みなさんは、いかがでしたか? 

右?左?前?後?
 

私の場合、未来は右斜め上の方、過去はその反対側でした。 

 

そして、一本の線にした時に体の中を通るかどうか? 

私の場合、体の中を通ります。
過去が私を作っているという無意識が働いているのかもしれませんね。 


こうした自分の特徴を理解しておくと、 
目標を達成したイメージを自分が指し示す未来の方向に置いておくというのも、 
時間観念を利用した目標達成のコツになるかもしれませんね。


さらに、目標達成に向けて、こんな活用方法があります。

達成した目標を映像・音・感情によってイメージしやすくしておく。 

その一つ手前でどんなことが起きているか想像する。

さらにその一つ手前でどんなことが起きているかを想像する。 

現在時点でどんなことになっているかを振り返る。 

 

これによって現在と未来のタイムラインを引き、
その時の行動をナビゲートするイメージを自分で作り上げられます。 

 

 

詳しくは、今後さんよし会で展開を予定している、
「コーチング&ヒューニング®」にてご紹介と実践をしていきます。

コーチングといえば、欧米のイメージが強いですが、
目標設定はざっくり!「日本人向けのコーチング」をご紹介していきます。  

お楽しみに!