学習の力、信じてますか?
前号で、グロービス経営大学院の入学式での
堀学長のキーワードを紹介した流れで、
同じく冒頭のお話で、私が共感して入学を
決めたポイントでもあるところを紹介したいと思います。
メモを元にしているので、正確ではありませんが、
ニュアンスだけでも共有できればと思います。
ーー概要ーーーー
29歳の時にグロービスを創業。
お金も信用も実績も何もない。
あったのは、健康な体とMBAで学んだこと、
後はやってやるんだ
という強い信念のみ。
アパートを借り、借教室をスポットでかりて
20名くらいでスタートした。
ハーバードを超える大学院作るんだ!
そして良い人材を排出するんだと思ってきた。
今や卒業生が累計1万名くらいになった。
日本を代表するMBAになった。
教育の力でほぼすべてのことが出来る。
可能性を信じる。
志を打ち立てる。
能力を研鑽する。
人的ネットワークを育てる。
0からスタートしたGLOBISが
教育のパワーを証明していると思う。
「創造と変革の志士」の根幹として
5つ取り組んで欲しい。
1.能力開発
2.人的ネットワーク構築
3.志(やるんだ!と決める。決めてから方法論)
4.創造と変革(常識を否定するコトも大事。
5.意思決定
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ワクワクしました。
私も「教育の力」を信じています。
私自身、教育をもって、
視座が代わり、視野が広がり、多様な視点を
持てるようになりました。
30才の時、このままではヤバい!
と危機感を覚え、午前様で仕事しながら
中小企業診断士の勉強に着手。
合格して、社外の視点、社内では知り得なかった
経営戦略や財務や法律の考え方をしり、
仕事では知り合えなかった沢山の人と
知り合うことが出来ました。
その後、ご縁があり、サラリーマン
しながら受講した高額な塾。
診断士とは違う、実務直結のノウハウを
面白く学ぶ体験と、また違ったギラギラした
人達と出会うことができました。
独立して、師匠である角田先生との
出会いと学び。ぼんやりとしていた人本主義
が具体的な形をとり、今の事業の方向となりました。
今回のGLOBIS入学も、恐らく仕事との
両立で相当ハードになるであろうと想像
されますが、新たな地平を見せてくれると
ワクワクしています。
京都芸大の副学長をされていた本間正人さんが、
こんなことを言われています。
「最終学歴より最新学習歴が大事」
まさしく、そう思います!
後天的に学び続けられることこそが、
ホモサピエンスの圧倒的特長です。
企業は仕事をし、価値創造・提供する場
ですが、学習する場でもあります。
学習する組織だけが幸せに成長できる
と確信しています。
あなたの会社は学習環境を用意できていますか?
学習し続けるメンバーのチームになっていますか?
※チームSKMについては、
学習し続けるチームと自負しています♪
※私の例では俗に言う勉強的なものを
挙げましたが、それ以外でも沢山仕事や
家庭や遊びの中からも学びを頂いています。
学習=教科書的な勉強でないことは一応補足しておきます。