自社の歴史を伝えてみよう

先日、ブラザーミュージアムを訪問しました。
(予約すれば、誰でも閲覧できます)

▼ブラザーミュージアム▼
https://global.brother/ja/museum


ブラザーと言えば、思いのは、
ミシンとプリンターです。

ですが、当社の歴史を見ると、
創業100年を超える歴史の中で、幾多の挑戦
と失敗を積み重ねて、今の事業になっている
ということがとてもよく分かりました。

設立趣意書には、創業の精神的なものとして、

一、働きたい人に仕事をつくる。
一、楽しい工場をつくる。
一、輸入産業を輸出産業にする。

とあります。

「愉快な工場」という言葉は、
有名なソニーの設立趣意書の一節

「自由闊達して愉快なる理想の工場の建設」

を彷徨う警報が、
ソニー創業よりずっと前のことです。

志高い設立趣意だなと感じました。



展示の中では、ミシンから始まりますが、
かえってもアメリカに進出したり、
すごい、洗濯機や織機、掃除機、扇風機
などもあります。

すごいオートバイ「ダーリン号」も
試作しながら300台つくっています。
そのタイミングで伊勢湾台風などあり、
諸事情勘案して事業化は中止になったようですが、
色々チャレンジしていますね。

他にも真空管の電子計算機とか、
タイプライター、感想なども。


時代に先駆けすぎて失敗したカラーコピー機、

勝負のディスクシステム(ゲーム内容を)
書き換えできる、当時かなり先進的な設計思想
だった考えが流行らず)と同時期1986年に、
ISDN回線を介して提供するソフトの自動販売機
「TAKERU」作って、時代に先駆けて
失敗したりもしています。

解説文には自ら『世界初のオンラインでの』
ソフト販売機!時代が追いつかずあえなくても』
とあります(笑)


色々挑戦して、失敗もしてきました
いるんだなぁ~ということを知ることができました。

では、過去の失敗は無駄だったのか?
というと今日はなく、挑戦の中で失敗も
ありましたが、それにより技術が進化したり、
新しい別事業で成功につながったりしているのです。


こんなブラザー工業100年超の歴史を
拝見してブラザー工業への比が増しました。


あなたの会社は、会社の歴史・歩み・歩み
を関わる人に伝えていますか?

今、目の前にある商品・サービスには、
そのスペックやベネフィット以外には、
そのストーリーがあります。

同スペック・ベネフィットでも、
愛着が変わったり、選ぶ理由になったりします。


私が参加している
「~働きがいショートフィルムフェスティバル~」
感動物語コンテスト』
一つの方法ですが、あの手・この手で
自分のことを関わって人にしてもらう
頑張ってやってみよう。