時間創造!(4)時間を色分けする

おはようございます!

人の力を活かし切る感動マーケティングで
“働き甲斐”と“業績”を同時に高め
あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

今日が仕事納の方も多いと思います。
最高の一日で〆ましょう!

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今日は「時間を色分けする」です。

来年スタートする
感動マーケティング講座でも
必ず触れる内容です。

生産性をあげる原則に、
ECRSというのがあります。

これは、

E:Eliminate なくす
C:Combine 一緒にする
R:Rearrenge 順序変える
S:Simplify 簡単にする

の頭文字をとったものですが、
先日の1秒1円的な考え方で生産現場
などでは日々取り組まれていること。

大切なのは効果が大きいものから順に、
具体的に言えば、上から順番にする事です。

時間についても、
この考え方がそっくり当てはまります。

時間を創る、同じ時間で有意義な成果
を出すには価値有る時間を増やして、
価値に繋がりにくい時間をへらす。

これが何より大事です。

物理的に1日24時間は皆同じだから。
成果から遠いことは減らす必要があります。

では、何をなくして、何を増やすのか?

その区分をすることを
時間を色分けすると言っています。

考え方は簡単です。

成果(目標)に対して効果のあるもの
を青時間(青信号、どんどん進めよう)

成果に対して貢献の低いものを
赤時間(赤信号、ストップ、減らそう!)

です。大事なのは、線引きの基準です。

線引きの基準は、
成果(目標)に対してどうか?
をきっちり線を引くことです。

そもそも成果(目標)が明確で適切か?
その上で、きっちり線引きできているか?
人により大きくバラツキ、成果にも差が出ます。

例えば、営業マンの場合、
お客様との商談時間やクレーム対応は
誰でも重要と分かります。

これらが後手に回ると、今や将来の
成果が明らかに下がるから。

では、「提案を考える」はどうでしょうか?

考えること自体では売上は上がりません。
行動しないと駄目です。

なので、「考える」だけだと、
青時間か赤時間か分かりません。

お客様に貢献できる調べ物や企画は
青時間かもしれませんが、
「悩んでいる」だけの時間は赤時間、
時間の無駄です。

「考える」だけだと、黄色時間
(青か赤か判断できない、微妙)と言えます。

更に、青時間でも、
今すぐの成果に直結するものと、
中長期の成果に効くものに別れます。

例えば、決まった製品を製造するのは今。
製品の研修開発は将来の成果への時間です。

ずっと成果を出すためには、中長期・青時間
を一番に確保することが必要だったりします。

「アリとキリギリス」のお話と一緒で
今のことだけやっていたら、
将来が厳しくなります。

どっちも並行してやる必要があります。

時間軸も加えると、
かの有名な「7つの習慣」にある、
4象限の話になります。

重要・非重要と、緊急・非緊急で
線を引くという考えです。

でもまずは、青時間・赤時間を
きっちり整理することです!
それすら無いケースが多いですから!

これから冬休みに入る方が多いと
思いますが、一度自分の仕事の棚卸
してみませんか?

1)自分の仕事を小さなものも
  “すべて“書き出す

2)成果(目標)を今一度確認する。

3)書き出した仕事を
  成果(目標)で区分して分ける

4)年明け・仕事始めから、
  赤時間でなくすものを決める。

5)実行、時間が増える。

時間創造の要諦は何より、
赤時間をなくすること!です。

一年の計は元旦にあり。
なんて言葉もありますので、
新しいことを考える前に、
まず赤時間の検挙から始めてみて下さい。

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