副業人財を活かす
おはようございます♪
成長する人間観×マーケティングで、
社長とチームの力を引き出す・
生産性を最大化することで、
「働き甲斐」と「業績」を高める
感動経営コンサルタント
佐々木千博です。
今日は新幹線の車中からお届けです。
今日は、あの“みずほFG”も
副業解禁方針を明らかにしたように、
大企業の副業解禁が加速する環境で、
中小企業がそれをどう活用
できそうか?を考えてみたいと思います。
(日経調べで制度有無は別として、
副業容認の大企業はもう50%近い状況です。)
自社の副業を云々という事ではなく、
人手不足・ノウハウ不足を、
外部の副業人財で補い成長しませんか?
という可能性の提案です。
私自身、大企業勤務時に
ボランティアで中小企業の支援を
していましたし、
多くの大企業勤務者の知人が、
自らの成長と、新しい貢献の
チャンスを探していることも
よく知っています。
これを活かさない手はない。
と個人的には思います。
企画・IT・マーケティングでの活用
私が知る限りですが、従業員20名前後
の会社で、企画・IT・マーケティング
分野での専任人財がいる会社は
非常に少ないと感じています。
まず、専任で任せるほどの仕事量
がないというのがあります。
そして、この分野は、内容にも
よりますが在宅ワークも可能な
ケースが多いと思います。
つまり、副業者も副業しやすく、
中小企業も自社にないスキル・
ノウハウを得やすい。
実際、当社も副業ではないですが、
子育て中の女性に在宅ワークで
この分野で活躍してもらって
いるので実証済みです。
事務作業での活用
事務も在宅ワーク含めて対応
しやすい分野です。
そして事務=誰がやっても同じ
ではないので、外部ノウハウが活きる
可能性が十分にあります。
事務員の方がおられる会社は多いと
思いますが、事務員の方の仕事量は
どうでしょうか?
また、営業や製造の方が、事務仕事
までやっていて生産性が落ちている
ということはないでしょうか?
何となく10年前と同じ事務処理を
しているということはないでしょうか?
事務といっても広範になりますが、
やり方一つでスピードが倍くらい
違うということもザラにあります。
副業受け入れによって、
外部の仕事の進め方を我が社の
知見とすることが出来る可能性があります。
会社に活力を持ち込む
切り口は異なりますが、
大企業で別途副業もしようという人
は、収入目当てというよりも、
自己の成長と、新しい貢献機会を
探している方が多いと感じます。
(私の周りの大企業人は、そんな人ばかりです)
そんな人を受け入れることで、
新しい発想や、チャレンジ精神を
入れられる可能性があります。
よく、
『変革には、他所者・若者・馬鹿者が必要』
と言いますが、
力とやる気ある他所者は
会社を変えていくキッカケをくれる
かもしれません。
押さえるべきこと
副業人財の受け入れは不安もあると
思いますが、多くのメリットが期待
できるのも事実です。
メリットを享受し、
我が社も副業者もWin-Winになる
ために押さえるべき点は、
以下のようになるかと思います。
●目的を明確化と周知
何のために、副業者に入って
もらうのか?
目的を従業員・副業者含めて
明確に共有しておくことで、
効果がまるで変わります。
●業務を整理し、依頼内容を明確化
受け入れのために、この準備する
だけでも会社の改善が大きく進みます。
コンサルなどを活用するのも一計です。
業務時間が異なったり、出社せずに
担当してもらう場合、これは不可欠です。
●社長の主体的関わり
副業者受け入れに限らず、
やったことのない事をする時、
不安・混乱・抵抗が考えられます。
社長が、副業者の力も積極的に
取り入れて会社を変えていくんだ!
という決意と主体的関わりが必要です。
※尚、ここでは副業という言葉で
書きましたが、業務委託など形は
問いません。コンサル等の
専門家活用においても同じですね。
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