店先では服を買えない服屋に大行列
こんにちは！
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
Z世代に絶大な人気がある
SHEIN(シーイン)というアパレルショップを
ご存知でしょうか？
シャツなら200円から、
アクセサリーなら100円以下も。
低価格で販売しているWebショップです。
デジタルマーケティングに力を入れていて
売れ筋だけを追加投入するビジネスモデルを確立しています。
・店舗なしのD2C型（Direct to Consumer型）
・
このあたりが注目の点として挙げられます。
私もシーインで子供服など購入したことがありますが、
かわいいデザインがたくさんあり
とにかく安い！
中国から届くので到着まではしばらくかかりました。
日本でも人気が高まっており
先日、東京・大阪にポップアップストアがオープン。
日本で初めての
「実際に試着ができるストア」とのことで、
日本全国からファンが集まり
店舗には行列ができているというニュースも見ました。
面白いのは、この実店舗では
「試着はできるものの、
その場で商品を手に取っては買えない」点です。
まさに「店先では服を買えない服屋」です。
全てEC誘導で、
その場で買った商品も後日届く仕組みになっています。
その日に実物が手に入らないのは
「売り逃しリスク」が高い
のではと思いましたが、
そのリスクがある一方で
店舗で在庫を管理しなくてよいというのは、
オペレーションとしてはかなり管理が楽とも言えますね。
店舗には試着室があるのみで
商品に付属したQRコードタグを
読み込むことで公式アプリに飛ばす仕組みだそう。
工場でもシステムが導入されていて
ローンチした商品の売れ行きがよければ、
システム上で在庫調整や生産指示が自動的に入る仕組みになってい
生産指示がはいれば協力工場が、
すぐさま増産に着手するという体制。
企画から生産・販売までに要する
リードタイムは最短で3日と聞き驚きました！
今後の動きにも注目のアパレルです。
より詳しく知りたい方はこちらから。
シーインサイト
https://jp.shein.com/
東洋経済
アパレル初！謎の1兆円未上場企業「SHEIN」の正体
https://toyokeizai.net/
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