「PERMAモデル」のMを高める施策例

ウェルビーイングの実現に、PERMAモデルを
活かすということで、

 

「PERMAモデル」をご紹介しました。

 

「PERMAモデル」

  1. Positive Emotion(ポジティブな感情)
  2. Engagement(没頭)
  3. Relationships(人間関係)
  4. Meaning(意味)
  5. Accomplishment(達成)

 

今日は、4. Meaning(意味)
について、企業の取り組みとして、
どのようなことが出来そうか挙げてみたいと思います。



■ビジョン・ミッションの共有と浸透

ビジョンやミッションを日常的に共有、
 全員が共通の目的や目標を理解し、
 それに向かって働く意義を感じられるようにする

ビジョンやミッションに基づく具体的なエピソード
 や成功事例を共有し、日常の業務が
 大きな目的にどのように貢献しているかを学ぶ



■個人の価値観と仕事の一致を促す

メンバーが自身の価値観やキャリア目標
 を明確にし、それが企業のビジョンや
 ミッションとどう一致しているかを
 確認する機会を設ける

キャリアカウンセリングや1on1を通して、
 メンバー各員の価値観に基づいた働き方を
 見つけるサポートをする



■社会貢献活動の奨励・社会との接続を実感してもらう

ボランティア活動や社会貢献プロジェクト
 への参加を奨励し、企業としても
 積極的にサポートする

社会貢献活動への参画を応援する制度。
 参加する時間の確保や、
 その成果を共有する場を設ける



■仕事の成果と影響の可視化

自身の仕事の成果が組織や社会に
 どのような影響を与えているか実感できるよう、
 定期的にフィードバックや成果報告を行う

顧客や利用者からのポジティブな
 フィードバックを社内で共有、
 仕事の意味を実感できるようにする
 (特に顧客接点の少ない部署ほど重要)



■エンゲージメントの高いプロジェクトを運用

メンバーが自身のスキルや興味を活かせる
 プロジェクトや業務を任せることで、
 やりがいや意味を感じられるようにする

プロジェクトの目的や背景を詳細に説明し、
 社員がそのプロジェクトに取り組む意義を
 肚落ちするようにする




他にも色々考えられると思いますが、
あなたの職場にマッチしたもの、考えて、
出来る所から取り入れてみてくださいね。