日台企業交流5:突き刺さるほどの「おもてなし」力

おはようございます♪

成長する人間観×マーケティングで、

社長とチームの力を引き出す・
生産性を最大化することで、
「働き甲斐」と「業績」を高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

昨日は、クローバー出版さま5周年
パーティーに参加していました。

多くの著者さんや出版社の方も参加
されていて魅力的な方が多くいました。

本という手段を使い、
何かを伝えることに情熱を注ぐ
著者の方から学ぶことも多いです。

さて、事業の重要なものとして、
古典的に言われているのが、

バーナードという人が考えた
組織成立の三要素ですが、

この三要素の一つが、
「コミュニケーション」です。

コミュニケーションは、「伝える人」と
「受け取る人」が両方いて成立するわけですが、
重要なのは「伝わっているか?」です。

突き刺さるほどの「おもてなし」力

今回のAPRA日台国際交流では、
伝わる「おもてなし」力を嫌というほど
感じてきました。

いたるところで、伝わってきた
親愛・歓迎の情、屈託のない笑顔、空気感
は、とても言葉(動画でも難しい)では
表現できないのですが、

どの会社も、また来たい。
また皆さんに会いたい。
ここの商品を買いたい。

と思わせるに十二分でした。

たとえば、バスが到着する前から、
手を空けられる従業員の方が会社の
前でまっていて、見えた瞬間から
日台の国旗を振って歓迎を示される。

バスを降りると、笑顔の拍手や握手、
歌を歌ってくれたり、歓迎のボードを
一社一社につくってくれたり。

会社説明の場でも、美しく整えられた
資料類や、休憩時間の軽食サービスで
おもてなし。

工場内を見学して回っても、
現場の皆様が随所で歓迎と挨拶。

この見学会が実り多いものとなる
よう、6S(5S+α)のビフォーアフター
が分かる社内展示の工夫。
(QRコードの活用はとても秀逸)

この日台交流の現地での取りまとめ
をしていただいたAPRA台湾企業様
の心遣いも凄い。

どうやって、台湾滞在を素敵な時間
にするかを考えに考え抜いての、
学習効果と親交を深めるための
スケジューリングと段取り。

一日を満喫してホテルに変えると
各部屋に、労をねぎらうメッセージ
カードとお菓子などのプレゼント。

そこまでやるか!
そこまでやる必要ある?
という意見もあるかもしれません。

そんな演出より気持ちが大事
という意見もあるかもしれません。

そんなこと恥ずかしい・・・
と思う人もいるかもしれません。

しかし、

伝わらないコミュニケーション
は存在しないことと同じです。

日本人は「伝える」について、
控えめな傾向があると思います。

日本の繊細な美意識も
私はとても大切にしたいし、大好きです。

しかし、今回、
「ここまで出来るんだ!」ということを
体感しましたし、もっと「伝わる」ことに
拘ることが大事なのだ!ということを
今回学ばせて頂きました。

特にこれからの時代は
グローバルを意識せざるを得ません。

その時、国を超えても伝わる
コミュニケーションは必須になっていきます。

あなたの会社の
「伝わる」コミュニケーション力は
如何ですか?

大袈裟なくらいで、「伝わる」に
チャレンジしてみませんか?