キャリアオーナーシップ制度

こんにちは。

佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。

毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは
雪山からお送りします。

私は現在、佐々木感動マーケティングにて
【時短・テレワーク】で働きながら、
ワークライフバランスコンサルタントを
しています。

最近、
「キャリアオーナーシップ制度」という
人事制度を取り入れる企業が増えて
いるそうです。

この制度の中には
「スキルアップ研修」や「副業解禁」など
様々種類があります。

代表的なものに
「社内公募制度」があります。

今日は、
社員に自身のキャリアを能動的に
考えてもらうための
きっかけのひとつとしての
「社内公募制度のメリット」について
お話ししたいと思います。

★モチベーションの低い社員。実は・・・

ある会社にモチベーションが
低い社員がいました。

上司がよくよく話を聞いてみると

「営業部に配属されたけど、
本当は開発をやってみたい」

思いながら働いているそうです。

これまでの日本企業だと
「石の上にも三年、営業で成果を出してから」
などと上司にたしなめられ…

お上が異動辞令を決めるというのが
普通でした。

今仕事でやっていることと
やりたいことがマッチしていない社員は
いずれ転職してしまう
というリスクもあります。

また、本当にやりたい仕事ではないので、
その社員は日々低いモチベーションで
仕事に取り組んでいます。

こんな人材を転職させず、
モチベーション高い状態で
働いてもらうことができるのが
「社内公募制度」です。

★社内公募の何がよいのか?

社内公募制度は
各部署が社内で募集をかけ、
応募してきた社員の中から
選抜するという異動制度です。

まず、各部署の上長が
「どんな人材がほしいか」を
社内に向けてPRします。

そして、それを見た社員は
「自分は何が向いていて、
この会社で何ができるんだろう」と
自ら考えます。

このように、
社員が自分のキャリアを能動的に
選択することにつながります。

「社内公募制度」を使っての異動は
会社による半強制的な人事異動とは異なり、
本人の希望での異動です。

社員にとっては
自分のやりたいこと、やってみたいことが
社内で叶うので

異動先の部署では
きっとモチベーション高く働くことが
できるでしょう。

また、会社が外に向けて
採用活動をしていたものを
社内向けにするというものなので
採用コストも抑えることもできます。

社員が辞めない企業を作るために
社内公募制度を活用し
社員の「キャリアオーナーシップ」を考えて
みてはいかがでしょうか。

昨年からスタートした
私の【音声配信チャンネル】では、
会社の「キャリアオーナーシップ制度」を
使って異動をした会社員に体験談を
インタビューしました。

アプリなしでも聴けますので、
ぜひ配信お聴きください。

★ワークライフバランスコンサルの「働く」を考える研究室
#21 キャリアオーナーシップ制度って知ってますか?(7分間)

https://anchor.fm/sayawlb/episodes/21-eo5h85/a-a46rl73

それでは、また!