私憤を公憤に(その2)

おはようございます。

三方未来よし経営(TM) で、

5年・10年と連続増益する会社づくり

お客さま、従業員、社長、取引先、地域
そして未来の子供たちの幸せに貢献する
会社づくりをご支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

▼バックナンバー▼
https://s-kando.com/blog

※900本を超える考え方・ノウハウ・事例
 を全公開中

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

★私憤を公憤に(その2)

昨日の私憤を公憤にする私の例が、
分かりにくいなと自分でも思ったので、
シンプルな例を今日は幾つか挙げたい
と思います。

あくまで考える例です。
私憤、公憤、解決策の順で書きますが、
解決策は100万通りあるので、
ほんの一例に過ぎないことはご理解ください。

ーーーー

私憤:経済的理由で行きたい学校に
   行けなかった!くやしい!

公憤:経済的理由で、才能が制限される
   社会はおかしい!

解決策:奨学金の会社に勤めて、才能をもつ
   子供たちの未来を支援する。

ーーーー

私憤:お父さんの介護施設を探している時、
  人間の尊厳を踏みにじるような対応を
  見て、こんな所に父を任せられない!
  と感じた!

公憤:人生の大先輩が、大切にされない
   今の介護業界はおかしい!

解決策:人生の大先輩を敬って護る
   介護業界をつくる。
   人生を最後までハッピーでくらせる社会をつくる。

(私の尊敬する、ある介護業界の会社の例)

ーーーー

私憤:子供時代、なぜこの勉強をしているのか?
   それが未来にどうつながるか?
   理解できず、ずっと違和感を感じていた。

公憤:目的意識を持たせずに、ただ教科をこなす
   今の教育はおかしい!

解決策:人生経営の社長として、志をもって
   もらう教育を学校に導入する。

(私が関わる志授業を参考にした例)

ーーー

私憤:堵畜場を社会見学した跡に行った
   レストランで、お肉が沢山残されて
   捨てられているところを見て傷ついた。

公憤:命を無駄に捨てる社会はおかしい!

解決策:フードロスゼロの活動に参加

ーーー

私憤:自身が後継者で、金融機関

公憤:命を無駄に捨てる社会はおかしい!

解決策:フードロスゼロの活動に参加

ーーー

私憤を何とかしよう!
ということでも人は成長できます。

ですが、それを公憤にまで高めることで
働く意義のある仕事についたり、
新しいビジネスにすることも出来ます。

私憤を公憤に高められないか?
そんなことも考えたいものです。