SDGs Goal.1「貧困をなくそう」で出来ること(国内編)

おはようございます。

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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★SDGs Goal.1「貧困をなくそう」で出来ること(国内編)

先週からSDGsについて触れています。

SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つと思うからです。

そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。

一社一社、一人ひとりの取り組みが
未来によき地球・社会を遺す活動と
経済の両立を果たすことを祈っています。

今日は、Goals1「貧困をなくそう」についてです。

日本は豊かで関係ないと
思っているとしたら、それは大きな間違いです。

貧困状態を表す指標として、
「絶対的貧困」と「相対的貧困」がありますが、
この相対的貧困率が日本は先進30か国中、下から4番目!

ちなみに、相対的貧困率とは、国民所得の中央値
の半分未満の所得しかない人々の割合ですが、
日本は15%(約7人に一人)が相対的貧困家庭です。

※具体的な貧困ラインは、
 総務省・全国消費実態調査では 135 万円(2009 年)、
 厚労省・国民生活基礎調査では 122 万円(2012 年)。

大きな格差の中で、教育や様々な体験・挑戦
をする機会がなかなか得られず
苦しんでいる人も多いのです。

どんな人が多いかというと、

・高齢者世帯が多い
・単身世帯と一人親世帯が多い
・国民生活基礎調査において、郡部・町村居住者が多い。

という調査結果が出ています。

相対的貧困と働く場との関係は密接です。

一人でも働ける人が、働ける場を作ること
自体が国内相対的貧困を減らす
本質的な活動だと考えます。

・様々な事情のある人が働ける
 ダイバシティ経営・職場の実現

・事業成長を通して職場を創造する

・群部・町村に魅力的な職場をつくる

・家庭でもできるテレワークベースの
 小さな仕事創造・・・

すべて国内の相対的貧困を
減らすことにつながります。

他には、「子ども食堂」というような取り組みも
日本の各所で広がっています。

「子ども食堂」は、子どもやその親、
地域の人々に、無料or安価で栄養のある
食事や温かな団らんを提供する社会活動です。

こういった活動に参加する、応援するのも
立派な貢献になるかと思います。

とはいえ、まずは本業で、素敵な職場、
働く機会をたくさんつくること、
これが一番と私は考えます。

あなたの職場が多様な人を受け入れられる
素敵な職場になり、お客様・社会から
応援され成長すること、そのものが
日本の相対的貧困を減らします。

私も微力ながら、支援者として
頑張っていきます!