GRPIと原理原則
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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GRPIと原理原則
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昨日は雪山さんよりGRPIモデルを使った
チームビルディングというお話でした。
このGRPIモデルというのは、私も知りませんで、
今回初めて知りました。
雪山さんには、アシスタントとして助けてもらう
だけでなく、違う角度から色々教えてくれるので
私も勉強になっています♪
GRPI(グリッピー)
・Goal(目標) 自分たちのチームの目標は何か?
・Rple(役割) 自分たちの役割は何か?
・Process(手順) その仕事の手順は?
・Interaction(関係性)
こういったアプローチ手法や
フレームワークは本当にたくさんあって、
どれがいいんだろうか?
と、知れば知るほど迷いそうになる人も
いると思います。
ちなみに私は、色々なバリエーションを
見てもあまり気にならないし、即使えちゃうタイプです。
コツは、あまり枝葉に囚われない
ということでしょうか?
このGRPIでいうと、
最重要なのは冒頭にGoalが来ていることですが、
Goal(私はここに目標の上位概念の目的も必ず含めます)
から目を離さないというのは、
どのようなフレームワークであっても、
フレームワークでなくても原理原則なんですよね。
(ただし、ゴールが明確に見えていない時には、
ゴールを一緒に描いていくアプローチが
必要な場合もあります。)
そして、それぞれの役割を自覚してもらい
参加者を主役・当事者にするというのも原理原則。
例えば、この前に三浦海岸で私がやった
ファシリテーションでは、
Goal として、
理念と行動指針と長期ビジョンは明確に
あったので、それを置きました。
次に Role を出しました。
ここではカチッとした組織でなく、
命令による役割というより、
主体性に基づく役柄をセットしました。
そして どんなInteraciton(関係性)でやっていくのか?
にも、折に触れて触れました。
関係性の重要性は、組織の成功循環モデルなどで
広く知られている話です。
ここまで来て、改めて定性的Goal の解像度を上げました。
言語だけでなく可視化もしました。
ここまで腹落ちしてから、
改めてGoal(数値目標)とProcess(手順)
を皆で議論して、これで頑張ろう!という合意
にいたりました。
とはいえ、慣れていない場合に、
こういったフレームワークはとても便利。
私はBSCと戦略マップをアレンジした
学習と成長の視点(GRPIのRole、
↓
業務プロセス(GRPIのProcessを改善する視点)
↓
顧客価値(GRPIのGoal)
↓
経営成果(GRPIのGoal)
考え方が一番しっくりきますが、GRPIでも一緒ですね。
こんどGRPIの手順や、詳細な考え方なども
勉強してみて使ってみたいと思います。
原理原則は同じ、でもアプローチ手法を色々もっていると
より立体的に理解できるし、
時と場と状況に応じて、より最適な方法を
セレクトできるので、いいですね。
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