SDGs Goal.5「ジェンダー平等を実現しよう」

おはようございます。

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そして未来の子供たちの幸せに貢献する
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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★SDGs Goal.5「ジェンダー平等を実現しよう」で出来ること

SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つです。

そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。

今日は、Goal.5「ジェンダー平等を実現しよう」
できることを考えたいと思います。

2019年12月世界経済フォーラムが発表した
「Global Gender Gap Report2020」
男女格差を図るジェンダー・ギャップ指標
が発表されていますが、日本は153か国中121位です。

▼内閣府 男女共同参画局のサイト▼
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2019/202003/202003_07.html

まだまだ働く女性の活躍は少ないといえます。

労働人口が大きく減少していく日本にあって、
価値観が多様化していく現代にあって、
多様な視点を経営に活かすことはとても重要です。

ブランディングの観点でも、
一貫性・言行一致がとても重要です。

例えば健康食品の会社が不健康の巣窟
では説得力ないですし、

お作法の教室の先生が
口汚い人だったら誰も教室に入らないでしょう。

女性の意見が大きく反映される
商品・サービスを提供している会社に
女性が全然いないと、
やはりうまくいかないでしょう。

優秀な女性社員が欲しい!といいながら、
女性が活躍する素地がなければ、
誰も採用試験受けてくれないでしょう。

現代の仕事において、男性でなくては
出来ない仕事というのはほとんどないでしょう。

育児中や介護中でもテレワークも
簡単にできるようになりました。
(当社はずっと育児中のお母さんに
 テレワークでサポートしてもらってます)

もちろん、男女を問わず、
働くことへの意欲や覚悟には
個人差があります。

それはフラットに評価すれば良いですが、
男性だから、女性だから、〇〇だから、、、
と先入観で採用や処遇するのは
非常にもったいないですね。

そもそも、男性が・・・女性が・・・と
2つで考えるのも適切でないかもしれません。

LGBTQについての認知も広がってきました。
LGBTQの、仲良しだからといって
「どんな男性が好き?」「どんな女性が好き?」
と聞くと、悪気はなくても傷つけて
しまっていることもあるかもしれません。

こういったことを、
一つ一つ社内で学び・考えていくことが、
ジェンダー平等、誰もが活躍できる
社会づくりにつながります。

まだまだ発展途上の日本の現状では
マイノリティー属性の優秀な人を
惹きつけ・活躍してもらえる会社は、
発展する大チャンスだと思います。

(追伸)

私は、結果合わせの悪平等には反対です。
活躍できる機会・活躍しやすい環境の平等が大切、
そういう考え方を前提としてお伝えしています。