元上場成長企業トップの教え(7)リーダーの一言一句が社風をつくる

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】
 元上場成長企業トップの教え(7)
  リーダーの一言一句が社風をつくる

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【Contents】元上場成長企業トップの教え(7)      リーダーの一言一句が社風をつくる
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。

あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。

ーその会社の主な特徴ーーー

・一部上場企業
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
 在任中にも何倍も成長

ーーーーーーーーーー

『リーダーの一言一句が社風をつくる』


よき組織風土が人財を引き寄せ、
人財を定着・成長させます。

逆に、いまいちな組織風土の会社では、
よき人財の定着・成長は期待できないでしょう。


美しい蝶を集めたければ、花になればいい。
言葉は悪いですが、ウ○コには、
ハエは集まっても、蝶は集まりません。
(ハエを軽んじている訳ではないです。
 あくまで喩えですよ)


さて、では、社風はどうやって
生まれ・育っていくのか?

社風は人間関係と切ってもきれない
関係にありますし、一人一人の言動の
集積とも言えますが、今日はリーダーの
言葉という観点でお話します。


元社長のAさんは、こんな内容のことを
お話していました。(脚色しています)


例えばステーキを頼んだお客様がいた。
レアが大好きなお客様。
ちょうどよい焼き加減のステーキを
ベストのタイミングでお持ちしたら、
ちょうどその時に、お客様に大切なビジネス上
の電話があり、席を外された。

少し長電話になりそうだ。
もどってこれば、鉄板の熱が
お肉に回り、焼き加減が変わり、
おいしさが変わってしまう。

そこでホールスタッフは店長に相談し、
最高においしい状態で食べて頂くために
一度、お肉をひき、
お客様が戻られてから、新しいお肉で
焼き直すことにした。

お客様はとても感動した。


このエピソードが全社共有の報告で
社長まで上がってきた。


さて、このときに、社長である貴方には
三つの選択肢があります。

(選択肢1)
 日常の小さな判断に一々反応はしない。
 マネジメントに対応を任せる。

(選択肢2)
 ステーキ一枚を無駄にした。
 同じ利益を確保するのに、どれだけの売上が必要か?
 気持ちは分かるが、収益を毀損することは認めない
 と、全社に注意を促す

(選択肢3)
 すばらしーーー!
 お客様を感動させてこそ、
 我がステーキチェーン!と全体に激賞する。


それぞれ、判断に一理はあります。

社長だったAさんは、(選択肢3)を選択したそうです。
猛烈に称賛したそうです。



それは、この会社が期待する、
「お店での体験を素晴らしいものにする」
そのための「意思決定を自らする」
に沿った内容だったからだそうです。


Aさんは、
「何に反応し、何に反応しないのか?
 何を是とし、何を非とするのか?
 このリーダーの反応の有無・是非の一つ一つ
 で社風ができていく」
ということを言われていました。


組織風土が、人財を集め、定着・成長させます。

逆にいえば、
人財が集まり、成長・定着する社風をつくるのに
どのようなリーダーの一言一句、表情、振る舞い、
言動があればいいのか?


日々、意識して過ごしたいものです。



╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【YouTube】生産性向上、3つの観点
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

ぜひチャンネル登録お願いします!



╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【Book】毎日更新・今日の読書       「心に革命を起こせ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

ーーーーーー
心に革命を起こせ」 昭和44年初版刊
著者:田辺昇一 
ーーーーーー

第三章「人」 39

会社の会議はなにをやるかがテーマである。つまり変革がテーマなのだ。現状維持が問題なのではなく、将来に関わる現在の決定である。(中略)単純な多数決や平均値で行動していたのでは、理想は実現できない。平均値主義のあしき結果が衆愚政治であり、全員参加のよき独裁が衆知なのである。決して独断ではない。(中略)平均値ばかりこだわっていると、平均値はだんだん低下していく。人間は安易につきやすいから、理想を追う厳しさがなければ、水準は低下していくものだ。

「議論は対等、決定は独裁、実行は徹底」

「何を言うかより、誰が言うか」が
人間社会ではモノをいうのは事実である。

だから、自分がどんな「誰」になるかは
自己開発として重要である。

しかし、議論では往々にして、この「誰がいうか?」
がフラットな議論を邪魔することがある。

コトとヒトが分離できない人があまりに多い
というのが私の実感である。
それを減らす方法としてRPG発想法も開発したが、
まずアイデアや議論は対等であるべきだ。

また、決定を「皆で決めてない」と
子供じみたことをいう人が多いことにも驚く。
子供のお遊戯であるまいし。
議論、決定、実行を切り分けられる大人の組織を作らねばならない。

第三章「人」 40

働く人はそれぞれ自分のソロバンをもって行動を律している。(中略)期待される社員像はどうあるべきかを判断し、どんなタイプが損をするか、得をするかを自然と計算している。トップから流される「タテマエ」情報と職場の現実の雰囲気とが大きく食い違えば、社員は現実の「ホンネ」のほうに身を任せているほうが安心していられる。(中略)悪貨が良貨を駆逐するのも、経営を左右する条件の中で、何を是とするのか、何を否とするのか、トップの価値判断が誤っているからだ。(中略)組織は集団力である。良貨が悪貨を駆逐する雰囲気が定着したら、ダイナミックな力とスピードは急速に増大していく。


「良貨が悪貨を駆逐する雰囲気をつくる」

先日、在任中に業績を大きく伸ばした
上場企業社長の話にこんな話があった。
部下の行動について、トップが何に反応し、
何に反応しないのか?反応するときに、
是とするのか否とするのか?

それで組織の風土が大きく変わっていく。
これはまさに引用と同じことを言っている。
良貨が悪貨を駆逐する雰囲気の成長を続けるM社は、
それで大きな成長を遂げたのだと考える。

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!

▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw

▼メルマガ・バックナンバーはコチラ▼
https://s-kando.com/blog