DX時代のキャリア開発(4)
中小企業の
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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DX時代のキャリア開発(4)
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今日のメルマガは、土曜日の★DX時代のキャリア開発(3)
の続きです。おさらいは、バックナンバーを見てください。
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キャリアコンサルタントとして、DX時代に
どのようなキャリア開発を考えていけばいいか?
を考えていこうというシリーズです。
今日は、以下の太字部分を触れます。
ーーDX時代のキャリア開発・シリーズ概要ーー
1.DX時代の日本の職場を取り巻く環境
・労働人口減少と生産性向上ニーズ
・人の業務のデジタル技術への移行
・VUCA時代に求められるもの
2.人とデジタル技術の棲み分け
・デジタル技術が人に優れるポイントとその事例
・AIが実現しつつあることとその事例
・人にますます期待される領域
3.DX時代のキャリア開発のポイント
・DX時代のキャリア開発における共通点
・経営者のキャリア開発
・リーダー・管理職のキャリア開発
・ベテランのキャリア開発
・若手のキャリア開発
ーーーーーー
最近はChatGPTが起爆剤になって、AIが
一気に市民権を得てきたように思います。
AIは、従来のデジタル技術と何が違うのでしょうか?
尚、言うまでもないですが、AIはデジタル技術の一部なので、
かぶるところがあります。組み合わせもありますし、
明確に分けられるものではありません。
AIは一般的に以下のような特徴があります。
■学習能力がある
機械学習やディープラーニングといった技術で
新たなデータから自己改善・進化します。
■パターン認識、予測、推論などの問題解決アプローチ
従来のデジタル技術は明確なルールと手続きに従って、
プログラムの命令通りに問題を処理・解決します。
AIはより複雑な問題を解決できます。
■自然言語処理による対話的な能力がある
人間の言葉を理解し、人間が理解できる形で応答できる。
ChatGPTは、この分野で一気に飛躍的なパフォーマンスを
世に示して一躍トレンドワード的にまでなりました。
■自律的決定力がある
特定の状況で自律的に決定、行動できる。
従来のデジタル技術はプログラムされた指示に
従うだけで、自律的な決定や行動は通常できない。
最近はChatGPTを初めとした生成系AIが
脚光を浴びていますが、AI革命という言葉は
何年も前から言われ居ますし、レベル・水準は
それぞれとしてAIも以前から使われています。
具体的な利用事例は以下のようなものです。
身の回りで探してみて欲しいのですが、
いくつか挙げると以下のようなモノがありますね。
身近そうなものからいくつか挙げると、
■検索エンジン
Googleなどの検索エンジンは、どんどん進化。
AIと自然言語処理(NLP)を活用して
ユーザーの得たい情報に如何に正確にたどり着くか?
技術進歩が続いています。
■音声認識と音声アシスタント
Siri、Google Assistant、Alexaなど
AIを使って自然言語を理解し、処理します。
■チャットボット
AIを使ったチャットボットも増えてきました。
一般的な問い合わせに対する顧客サポートを
365日24時間提供できます。
■レコメンドシステム
AmazonやNetflixなどは、ユーザーの過去の行動
や好みを踏まえて、商品や映画の推薦してくれます。
■コンテンツ生成AI
記事・文章作成、作曲、画像やビデオ生成など
ChatGPTは文字を生成、
■自動運転
AIを用いて周囲の環境を理解し、
安全な運転をしようとしています。
■製造業での品質管理、予防保守、生産計画など
製造プロセスを最適化するために活用
■医療診断支援
AIは医療画像分析で、病気の早期発見や診断を支援。
■フィンテック
信用スコアリング、投資戦略の最適化など
挙げ出すとキリがないくらいありますね。
私が大学生の頃なら、日常生活の中では・・・
無かったです。
次回は、いよいよデジタル技術・AIの前提と
人だから出来ること、という側面で
考えていきます。
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