中原教授のフィードバックの話に補足
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
台中市から今日はお届けしています。
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中原教授のフィードバックの話に補足
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昨日、雪山さんから紹介頂いた
今は立教大学で教授をされている中原先生は、
人財開発の日本の第一人者のお一人ですね。
その中原先生が、フィードバックでカバーする
ポイントとして書かれた3点
■Situation(どんなTPOで)
■Behavior(どんな振る舞い・言動が)
■Impact(どんな影響を与えたか?)
確かに、その通りですね。
改善のフィードバックの時に、
圧倒的に言葉足らずな場面が多いと思います。
「叱るというのは、厳しく言うもんだ!」
という固定観念がある人もいるかもしれません。
「叱る」ですらなくて(自分の心の納得のために)
怒ってしまっている人も結構いますね(笑)
それはさておき、この3つだけでは足りない。
前提として、「相手の成長を願う心」や「関係性」
が大切という雪山さんの話はまさにそうで、
極論いえば、「尊敬と信頼にあふれた関係性」
なら上記3つがなくてもフィードバックは一定効く
といっていいくらいです。
まったく同感です。
改善フィードバック << あり方・人間関係
今日はプラスして、改善のフィードバックを
効果的なものにするために私が意識している
ことを2つお伝えします。
それは、
『Situation、Behavior、Impact』
それぞれ2つずつ入れます。
■『Situation、Behavior、Impact』
感謝や美点称賛を伝えます。
すべて美点から始めます。
関係性のベースが整います。
次に、『改善フィードバックの許可』を
得ます。「あなたの更なる成長のために
改善点伝えていいですか?」と聞いて許可を得ます。
相手に受け取る準備が出来ます。
■『Situation、Behavior、Impact』
「期待」を伝えます。
「貴方はもっと出来ると信じているから伝えました。
期待しているよ♪」
そんなメッセージです。
相手が「反省」だけして、
「その気」にならないフィードバックは失敗です。
最後に、「受け取ってくれて、ありがとう」
あり方・関係性を育むことを前提に、
『Situation、Behavior、Impact』
2つずつ付け加えてみてください。
相手に効果的であるだけでなく、
自分の観点もあり方も、
少しずつ変わっていきますよ。
「形から入って心にいたる」です。
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