目標やKPIの弊害を考える(3)

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「さんよし会」主催の佐々木千博です。

 目標やKPIの弊害を考える(3)



前回、前々回と、「目標」にまつわる良くない
事象を考えてきましたが、

今度は個人目標をガシッと決めた時に、
「自分さえいい!」というムードにならないか?

という懸念も出てきますね。

成果主義が強すぎると、
そういったことも充分に考えられます。

では、目標はなくていいのか?
KPIはなくていいのか?

というと、必ずしもそうではないところ。
(勿論、ノルマ等一切なしで成長し続けている
 会社もありますが、
 イコール不要というのは乱暴な議論ですね)


これは、社風の問題が大きいと考えます。
個人が一人一人目標達成を頑張りつつも、
仲間の達成を応援することは充分に出来る訳です。
目標が問題とは言えないと感じます。

制度に頼る必要がない社風が一番ですが、
制度面でカバーするならば、
「最優秀助演賞」のようなアワードを
用意して人を応援するインセンティブを
つくることも考えられます。

また、賞与等を個人目標と組織目標の混合型
にすることで全体として結果を出そう♪
という意識も持ちやすいですね。


目標やKPIを何に定め、
それをどうやって目指すのか?

ということ一つでも、仕事の推進力は
大いに変わります。


あなたは、どのように制度設計を考えますか?
どのように、制度だけでは限界がある
目標を超えた頑張りや助け合いを
社風で創りだしていきますか?


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