コンビニ新規出店最低の逆風どう打開?にトライ!2
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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コンビニ新規出店最低の逆風どう打開?にトライ!2
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一昨日、雪山さんから、
参考記事 ▼日本経済新聞
コンビニ3社、新規出店最低の逆風どう打開?
https://www.nikkei.com/
———引用———
コンビニ大手3社の新規出店数は
ピークの2013年度に比べ、7割減り、
比較可能な2007年度以降で最低となりました。
首都圏では賃料が上がり新規出店を絞らざるを得ません。
国内の店舗数は6万店に達し、出店余地が狭まっています。
一方で、食品などの品ぞろえを充実させる
ドラッグストアは出店を拡大しており、
競争は激しくなっています。
———ここまで———
さて、コンビニが生き残っていくにはどうすればいいでしょうか?
というお題が出ました。
昨日は素直にお題をそのまま考えましたが、
そもそも問いが適切か?
ということを考えることも大切です。
問いが適切でないと、いくら頑張っても
いい解決策にはたどり着きません。
例えば、本当の目的が「より健康になる」とした時に、
「どうやってダイエットするか?」という問いを
立てたら、その時点でダイエット以外によい解決策
があるかもしれなくても、ダイエット以外の
アイデアは出ないですよね。
それと同じ事です。
例えば、こんな問いの立て方も考えらのでは?
と思います。パッと思いつく仮説としては、
■店舗数を変えることなく、
コンビニ事業の業績をあげるには?
(店舗増を前提としない成長戦略は?)
これは昨日のアイデアの中でも出店以外の
アイデアは全部使える可能性があります。
出店数ありきで成長を考えるのではなく、
シェア争いということとは違う成長戦略
を描こうということです。
■コンビニ2.0を考える。
少子高齢化・人口減少社会に求められる
新しいコンビニの役割とは?
こういう問いを立てると
全く違うアイデアがでてくる可能性があります。
昨日のアイデアでいえば、
子供一時預かりなどは、実現性は
兎も角として、こういう問いから出てきそうです。
おじいちゃん、おばあちゃんの憩いの場や
休憩所というのも出てくるかも知れません。
■不採算店舗の用地とファシリティを活用
した新しいフランチャイズ型ビジネスを
考えてください。
この場合、増やすでなく、撤退後をどう活かすか?
新しい業態開発を考える方向で
アイデアが出てきそうです。
撤退戦略が描ければ、無理に不採算店舗を
やせ我慢で続ける必要はないわけです。
これらの問いがいいかは分かりませんし、
コンビニ・オーナーの立場で考えるか?
スーパーバイザーの立場で考えるか?
コンビニ事業責任者の立場で考えるか?
コンビニ以外も含むホールディングスの長として考えるか?
地域の視点で考えるか?
地球環境の側面で考えるか?
そんなことによっても、問いは変わると思いますが、
「問い自体を問うてみる」これはとても大切です。
入試のように、問題見たら、一気にそれに
向かうのでは無く、「問い自体を問う」視野の広さ
や余裕をビジネス・リーダーとしては持っておきたいですね。
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