「PERMAモデル」のMを高める施策例
ウェルビーイングの実現に、PERMAモデルを
活かすということで、
「PERMAモデル」をご紹介しました。
「PERMAモデル」
- Positive Emotion(ポジティブな感情)
- Engagement(没頭)
- Relationships(人間関係)
- Meaning(意味)
- Accomplishment(達成)
今日は、4. Meaning(意味)
について、企業の取り組みとして、
どのようなことが出来そうか挙げてみたいと思います。
■ビジョン・ミッションの共有と浸透
ビジョンやミッションを日常的に共有、
全員が共通の目的や目標を理解し、
それに向かって働く意義を感じられるようにする
ビジョンやミッションに基づく具体的なエピソード
や成功事例を共有し、日常の業務が
大きな目的にどのように貢献しているかを学ぶ
■個人の価値観と仕事の一致を促す
メンバーが自身の価値観やキャリア目標
を明確にし、それが企業のビジョンや
ミッションとどう一致しているかを
確認する機会を設ける
キャリアカウンセリングや1on1を通して、
メンバー各員の価値観に基づいた働き方を
見つけるサポートをする
■社会貢献活動の奨励・社会との接続を実感してもらう
ボランティア活動や社会貢献プロジェクト
への参加を奨励し、企業としても
積極的にサポートする
社会貢献活動への参画を応援する制度。
参加する時間の確保や、
その成果を共有する場を設ける
■仕事の成果と影響の可視化
自身の仕事の成果が組織や社会に
どのような影響を与えているか実感できるよう、
定期的にフィードバックや成果報告を行う
顧客や利用者からのポジティブな
フィードバックを社内で共有、
仕事の意味を実感できるようにする
(特に顧客接点の少ない部署ほど重要)
■エンゲージメントの高いプロジェクトを運用
メンバーが自身のスキルや興味を活かせる
プロジェクトや業務を任せることで、
やりがいや意味を感じられるようにする
プロジェクトの目的や背景を詳細に説明し、
社員がそのプロジェクトに取り組む意義を
肚落ちするようにする
他にも色々考えられると思いますが、
あなたの職場にマッチしたもの、考えて、
出来る所から取り入れてみてくださいね。