本気の打席をどれだけ用意できるか?

最近、南場智子さん(DeNA会長、経団連副会長)
の動画などを折に触れてみています。

南部さんの飾らない感じ、
ビジネスを楽しんでいる感じ、
Skill&Passion、
能力ある人が情熱注げる環境づくり、
高い能力と子供のような遊び心、

とっても素敵だなと思いますし、
話を聞いていてワクワクしています。


「頭さえ良ければいい」も違うし、
「意欲・情熱・根性だけ」も違うと思っています。
クールヘッド・ホットハードでいきましょう!



さて、彼女の動画の中で、
本当に大事だなぁ、、、と感じたことを
今日は一つ、取り上げたいと思います。


それは、人材育成について、
インタビューで聞かれた時に、
南場さんは、「本気の打席を用意すること」
ということを言われていました。

つまり、意欲ある優秀なメンバーを採用し、
そのメンバーに、出来るか?出来ないか?
レベルの場を用意すれば、人は育つ
というのです。

これは本質的にとても大切と感じます。

さほど優秀でもない私(中・高・大・就職・配属全敗)
でも入社後の初仕事に近いプロジェクトで、
文字通り修羅場・土壇場・正念場に遭遇し、
何とか乗り越えたことで、
一気に成長させていただきましたし、
今の志を前に進める力を頂けたと思っています。

そして、練習を何回やっても、真剣の本番に勝るもの
はないとも色々な人をみて感じています。
尚、これは、練習の重要性を否定するものでは
なく、練習だけでは伸びないという意味です。



ちなみに、”Skill & Passion”について、
Skilは、ある一点でとてつもない強さを発揮する力
又は、どのような環境でも活躍できる力。

Passionについては、
若いうちから明確な“Passion”(私はは志と同義と
理解しました)を持っている人は少なく、焦ることでもない。
まず“Skill”を備えた有能な人材になり、結果を出す。
そのうちに自然と何かに対する”Passion”が生まれてくる。

といった旨のインタビューを見ました。
そんなものかもしれないと思いました。
志に出会った時に、進む推進力をまずは
身につけておくことが大事という観点でも、

キャリアとして若い時に、
本気の打席に立てる職場
に身を置くことが大切だと言えます。


そして、経営者・リーダーは、
本気の打席を用意できる会社・チームを
作っていきましょう!