それはそうと、目は口程に物を言う(3)(最終回)

こんにちは。
ホメニティ事業部長の中川です。

大谷さん、またもやすごかったです!

アメリカでの開幕戦で、ホームランをかっ飛んできました。
引き続き応援していきましょう!

まず、話す相手の目の動きを観察することで、
コミュニケーションを優先するコツを伝えました。

アイパターンのおさらいです。


・目上や斜め上に動く人は、視覚を良くして使う


・目に左右に動く人は、聴覚を良くして使う


・目下方向の左に動く人は、身体感覚(身体)を良くして使う

・目下方向の正しく動く人は、気持ちとか心境を良くして使う

※左利きの人をはじめ、中には左右が逆転する人もいます

 

最終回の今回は、

アイパターンから言語パターンを理解して、
相手とのコミュニケーションをぐんぐん進める方法について解説します。


「どの感覚に関する言葉を使う」を知ることによって、
その人が優先的に使っている五感が何かを知ることができます。
このように感覚に基づいた言葉のことを、叙述語と言います。


●視覚を優先して使う人が使う言葉

目に入る 見る 見える兆し
心に描く描いた明瞭なぼんやりした
焦点が合ううやむやな光を放つ絵的にビジョン
明るい監視 薄暗い観察 イメージ 光景を描くなど


●聴覚を優先して使う人が使う言葉

聞く 聞こえる音楽を作る 調和する 意見が合う
うなるピンとくる 静けさ 認める聞こえる
耳を考える 問いかける 聞く 言う
叫びぶ歌う 口調チャイム 静かに共鳴する 奏でるなど


●身体感覚を優先して使う人が使う言葉

感じる触る 手に届く すり抜ける追いつく
打ち込む接触する考慮す振り向く手におえない
冷酷な硬い柔らかい丈夫な刺す冷たい熱い
ショック 暖かい 温かい 鋭い 緊張 押し硬いなど


いかがでしょうか?


普段気にならなかった目の動きと使われる言葉の関係性。
以下のようにやって3つのことをお勧めします。


●視覚が強い人
相手が使う言葉に合わせる(マッチング)、
どのような映像が見えますか?とか、
どのようなイメージができますか?言葉を意識して使うと、
相手とのテンポを合わせる事(ピーシング)が可能になります。


●聴覚が強い人
耳に関する言葉でマッチングを図り、
どのような聞こえますか?とか、
聞こえますか?という言葉を使うと、
自然と会話が弾むようになっていきます。


●身体感覚が強い人に身体が感じる言葉でマッチングを図り、
どういう感覚なのですか?とか、
どのように感じますか? ような言葉を使うと、
気持ちに関する言葉が多くなり、
感情面での繋がりを感じることができるようになります。

 

この結果、この人は私のことが分からないという安心感が産まれ、
究極の限界であるラポールを築くことができます。
これが言葉のマッチングによる目的となります。


これにより本人が気づいていなかった点を引き出すこととなり、
例の行動を止めていた過去の出来事に気づくことができます。

もし違うことがあれば、別のスキルを使って、
もし行動を制限する思い込みを外すことができるんです。

誰にでもできるということではありませんが、
もしかしたら無料相談で可能かどうかだけでもわかります。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。


3回言って言ってきました「目は口ほどのものをいう」
いかがでしたか?

まず、身近な人を観察するから、始めてみませんか。

とりあえずでも皆さんのコミュニケーション力向上のお役に立ててば幸いです。