DX時代のキャリア開発(3)
中小企業の
HX(Human Transformation)と
DX(Digital Transformation)を支援し、
三方未来よし経営®を実現するパートナー
笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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DX時代のキャリア開発(3)
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キャリアコンサルタントとして、DX時代に
どのようなキャリア開発を考えていけばいいか?
を考えていこうというシリーズです。
今日は、以下の太字部分を触れます。
ーーDX時代のキャリア開発・シリーズ概要ーー
1.DX時代の日本の職場を取り巻く環境
・労働人口減少と生産性向上ニーズ
・人の業務のデジタル技術への移行
・VUCA時代に求められるもの
2.人とデジタル技術の棲み分け
・デジタル技術が人に優れるポイントとその事例
・AIが実現しつつあることとその事例
・人にますます期待される領域
3.DX時代のキャリア開発のポイント
・DX時代のキャリア開発における共通点
・経営者のキャリア開発
・リーダー・管理職のキャリア開発
・ベテランのキャリア開発
・若手のキャリア開発
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まずは、一般的なデジタル技術の特徴を整理すると、
こんなことが言えると思います。
人がする仕事と比較して、デジタル技術の強みは、
大凡、以下のような内容になるかと思います。
- 高速処理
大量の処理が得意。
同じ作業をすごい速度で繰り返すことが出来る。
人間が数時間かかる作業も、数分・数秒で出来る。 - 安定した処理(結果のバラツキがない)
人のように疲れてミスをしない。
インプットに対して、アウトプットの質が安定。
- データ処理が得意
膨大なデータの収集、分析、アウトプットが可能。
高速処理×精度により、大量のデータから
何らかのアウトプットをするのに向いています。 - 処理内容の変更が容易
人であれば、新しい技術を習得したり、
既存の考え方を変えるのは、時間が掛かったり
難しかったりしますが、プログラムを書き換えれば
一瞬で変更やレベルアップが出来ます。 - 拡張性
簡単に処理能力や対応範囲を拡大・縮小できます。
プログラムをコピーしたり、処理能力を高めれば
幾らでも拡張出来ます。 - 265日24時間
24時間、一中無休で業務できます。
これらは、Google検索サービス一つ
とっても容易に理解出来ますね。
試しに「DX」で検索してみました。
検索結果は、
『約 1,220,000,000 件 (0.48 秒)』
120億件 該当しそうなものを探し出すのに
0.48秒です。
人間が手作業で、インターネット上で
一つずつ探したら、この作業だけで寿命が尽きますね(笑)
具体的な利用事例は、山ほどあると思いますし、
身の回りで探してみて欲しいのですが、
いくつか挙げると以下のようなモノがありますね。
身近そうなものからいくつか挙げると、
- Eメールやメッセンジャー
世界中の人と瞬時にコミュニケーションできる。
手紙などより遙かに高速で、コミュニケーションにおける
距離問題と、時間問題(非同期)を解決。
- SNS
Facebook、Twitter、Instagram、TikTokなど
音声通話も普通にできますね♪
- ECサイト
アマゾンやら楽天市場など。商品だけでなく、
宿泊予約サイトなどもそうですね。
Netflixなどの動画サブスクや、AppleMusicなどの
音楽サブスクなどもそうですね
- オンライン会議サービス
ZOOM、GoogleMeet、CiscoWebex、Teamsなど
- 電子決済サービス
クレジットカード処理、電子マネー関連など
- ゲーム
将棋(昨日、藤井聡太さんの名人位獲得、史上最年少7冠
のニュース出てました。おめでとうございます♪)
やトランプなどトラディショナルなゲームもありますが、
ドラクエ、マリオなどはすべてデジタル技術で
出来ていますね。
- オフィスソフト
マイクロソフトオフィスや、Googleスプレッドシートなど
- ブラウザ
インターネットを閲覧するブラウザの
デジタル技術によるもの
挙げ出すとキリがないくらいありますね。
私が大学生の頃なら
Eメール、オフィスソフト、ブラウザくらい
しか使っていた記憶がありません。
このシリーズの次回は、AIの特徴と
例をあげて、その先で、人との住み分けポイント
を考えてみたいと思います。
※明日は、毎週1回の雪山さんメルマガです。
お楽しみに。
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