AI時代における言語化力のつけ方
こんにちは。
ホメニティ事業部長の中川です。
今日もゆるーくやってます。
よろしくお願いいたします。
今日は母の日ですね~
皆さんはどのように過ごされていますか?
昔は、花とか、手紙とか、いろいろなモノを送ったりしていました。
それが、外食(特に行きつけのお寿司屋さん)で済みますように、
では、最近LINEでのキモチメッセージだけになってしまいました…
この場を共有している皆さん!
ぜひご一緒にキモチだけでも届けましょう~
「いつもありがとうございます!」
先日、仕事で何か企業研修の場に参加してきました。
その内容として、組織全体の今年度方針の検討に、
「組織の成功循環モデル」(ダニエル・キム教授が提唱)を使って、
方向性を目指して言語化しているものです。
組織の成功循環モデルは、
皆様も現場で聞かれたことがあるでしょうし、
これまでに本メルマガにも何度か登場している内容かもしれません。
最初の方もおられたり、初めて、言われた方もおられるかと。
復習がてら、簡単におさらいしておきますね。
「組織の成功循環モデル 簡単に」でGoogle検索すると…
関係が良くなると、
良いアイデアが生まれ、
それが行動に移され、
結果的に成果が上がるという流れです。
そうだね。
もう少し、理論に沿って言うと、
組織づくりの成功の要点は、
人間関係の質をよくすることから始まっているということです。
つまり、
関係の質が良くなる、思考の質が良くなる。
思考の質が良くなる、行動の質が良くなる。
行動の質が良くなる、結果の質が良くなる。
結果の質が良くなる、関係の質が良くなる。
関係の質が良くなれば、以下同じサイクルが回り続ける。
それぞれの項目の説明は、
関係の質:メンバー同士の深い関係や良好なコミュニケーションが重要です。
思考の質:良いアイデアが生まれ、問題解決能力が高まります。
行動の質:積極的に行動し、新しいことに挑戦できる。
結果の質:組織目標を達成し、成果を上げる。
説明を聞くとなんとなくそうだとわかりますが、
組織全体が目指す理念的な内容を言語化すると、
それでいいのかと思いませんか?
私がお手伝いをしていたチームにおいて、
議論が煮詰まってしまったということで、
ヘルプボートを要求しました。
ご自分たちで作っていくことが重要でしたので、
それまでのチームでの議論を活かすことができるヒントを探しました。
では、
思考の質の項目として「協同の精神」を重視されました。
そこで、私から共通を大事にして「きょうどう」とひらがなにして、
思いつく漢字は何かを考えて受け取ったことにしました。
皆さんならどのような漢字をよろしいですか?
皆さんから出てきたのは…
・共働き
・共通
・共動
・協働
・協動
でした。
ここから、関係の質をよくなっている状況を把握したり、
行動の質につながるために必要な行動を考えることになりました。
これにより、議論が加速し、結果には時間がかかってなるほどでした。
結果的にこのチームで一緒に頑張って話された内容が、
全体の場で、3つのうち2つも採用されることになってました。
戦うチームワークができる業でしたね。
「共」「協」「同」「動」「働く」といった漢字を組み合わせ、
それぞれの人が、それぞれの想いによって生み出すもので、
戦う人が集まるリアルの場でこそ生まれる漢字だなぁと感じました。
AI時代の言語化。
AIにお題を投げるのは、ヒトです。
が狙った内容を出すのには、
の言語化力を上げることが必須です。
その際、今回ご紹介したような漢字の使い方をはじめに、
使う言葉を吟味してみるのはいかがでしょうか。
あ、そうそう!
とりあえず、今日は母の日と暇でした。
「今日動(きょう、どう?)」しなくて、いつしますか?
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。