相手に応じたコミュニケーション

今日は、とある部長からのお便りが
あったので、そちらを紹介します。

その営業部長は、人にものを伝える
時に、まず相手のタイプを把握、
その相手のタイプにあった
コミュニケーション方法を
取っているそうです。

具体的には、
・読んで理解するタイプ
・聴いて理解するタイプ
を早く把握するそうです。

そして、
読んで理解するタイプの人には、
先に資料や文書作って報告や説明。

聴いて理解するタイプには、
さっさと口頭で話、了解とってから
必要なら書類つくる。

コミュニケーションは、
相手あっての事なので、
とても重要な在り方であり、
テクニックでもありますよね。

で、相談というか質問は、
佐々木はコンサルタントとして
伝える時にどんな工夫してますか?
というもの。

世の中によく知られたモデルとして
VAKモデルというのがあります。

人には五感がありますが、
特に頭文字とってVAKの優位性が
人によって違うそうです。

V(Visual):視覚
A(Auditory):聴覚
K(Kinestic):身体感覚

で、相手が優位な感覚を通して
伝えると良い人間関係が築けたり、
相手に伝わりやすかったりします。

では、私の場合は、
どうしているのか?

V・A・Kタイプを把握して、
相手に応じてやっているのか?

と言われると、
そうでもないのです。

そもそも経営コンサルティングは
経営という生き物、
人という生き物を相手にするので、
ライブなところがあります。

そして、長年一緒に取り組んでいる
人ならともかく、
初対面で即アドバイスも多いですし、
研修で何十人に話すことも多いので、
判別してから使い分けというのが
なかなか難しいのです。

結論としては、
私はV・A・K全部使う!

具体的には、
ホワイトボードか大きめの紙は用意。
(最近はiPad Pro使うことも多い)
その場で絵を書きながら話をする。
身振り手振りを使う。
姿勢も変えてみる。

どれかは当たる!という発想です。
そして反応見ながら、紙ばっかり
見ていたら視覚中心に、全然紙見ない
なら話と表情中心にしていきます。

しかし、どれもゼロにはしません。
あくまで優位ということであって、
複数の手段を使う方が、より伝わる
と思っているからです。

ちなみに私は完全にV優位です。
頭に絵が出てきて、それをもとに
話をして、行動するタイプです。

口頭で延々と言われても、
なかなか頭に入ってきません。汗

あなたは、
コミュニケーションで意識してる
事はありますか?

いいやり方あれば
是非教えてください。

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