SDGs Goal.13「気候変動に具体的な対策を」で出来ること

SDGsへの取り組みは、持続可能な社会を
未来の子供たちに残す事業者・大人の
責務の一つです。

そして大企業よりも中小企業の方が
一歩踏み出すことはずっと簡単です。

そして、目先の利益でなく、中長期的
に強い会社をつくるうえでも有用です。

今日は、SDGs Goal.13
「気候変動に具体的な対策を」
で、できることを考えたいと思います。

気候変動については、
「温室効果ガスを減らす」
一つのキーワードになります。

端的に一つ上げれば、
CO2 二酸化炭素です。

どうすればにCO2が排出されるか?
を考えてみると、

・火力発電でCO2排出
 →電気を使えばCO2が出る

・内燃機関を使うとCO2排出
 →車に乗る
 →長距離輸送

・モノを作るときに電気利用
 一例としてアルミ製品。
 アルミは精錬に大量の電気必要。
 リサイクルで何と97%も電気節約。

・冷暖房・照明も電気利用

・ごみ焼却でCO2排出

・呼吸をしてもCO2出ますが、
 これは仕方ないですね(笑)

CO2というと、どうしても
車のイメージがありますが、
電気自動車ならエコか?と言われると
発電がエコでない場合が大半なので、
そんなに単純な話ではありません。

・・・余談・・・

諸説あるのと、私も専門家ではない
ので確たることは言えませんが、
エンジン車は×、電気自動車が〇と
単純に信じるのは、思慮が浅いと思います。

個人的な直観では、現状なら
エンジンを発電に100%回して、
発電した電気で走らせるのが
一番環境負荷低いのでは?と
想像しています。

電気は特性上、安定貯蔵が難しく、
送電ロスも大きく、発電も現状は
CO2排出型か原子力が殆どだからです。

・・・余談ここまで・・・

基本は、昨日も書いた3R、
特にReduceの視点が大切と考えます。

会社で出来ることで
考えられることを列挙してみます。

・クールビズ、ウォームビズ

・1名2名で車に乗らない。

・そもそも無駄な移動はしない。
 テレワークは、とても有効。

・小まめな消灯

・地産地消、旬の食材を利用

・無駄なものを買わない

・廃棄ロス

商品やサービスの原材料調達から
廃棄・リサイクルに至るまでの
ライフサイクル全体を通して排出される
温室効果ガス排出量をCO2換算して、
商品やサービスに分かりやすく表示する
カーボンフットプリント(CFP)プログラム
への参加も一つの方法ですね。

▼CFPプログラム▼
https://www.cfp-japan.jp/beginner/

未来のために、多少コストが上がっても、
ブランディングと共に
消費者の方に理解頂いて販売する。

また、無駄を減らして、利益率を高める。

環境対応=収益にマイナスとは
限りません。

出来る方法を考えていきましょう。