やりきる風土で企業能力アップ
よく「○○さんは、能力は高いのに、なかなか○○してくれない」などの
言葉を聴くことがあります。
これは鵜呑みにしていいのでしょうか?
「能力」を辞書で引くと、だいたい最初に「物事を成し遂げることのできる力」
といった定義が最初に出てきます。
ポイントは「成し遂げる力」の「遂げる」という所ですね。
この意味で考えると、
過去に成し遂げたことがあれば、能力があると言えるかもしれませんが、
一度も「成し遂げていない」時に、力があるといえるのでしょうか?
少なくとも顕在的な能力があるとは言えないと思います。
人の可能性として、無限の潜在能力は信じますが、それを顕在化しなければ企業経営はままなりません。
成し遂げる(顕在化した)能力にするには、やりきる訓練を沢山することです。
意思の力で出来ることを100%成し遂げることから始めることが大切です。
事の大小問わず、当たり前に成し遂げられる事が増えれば、企業の能力はアップします。
あなたの会社でも、まずひとつ、絶対にやりきること決めませんか?