違う立場の人との場を持とう

前号では、どのような言葉環境に身を置きますか?

というお話をしました。


言葉環境とも大いに関連しますが、
どんな人達の集まりに身を置きますか?
ということも考えたいテーマですね。


前号のMBAの授業仲間との忘年会でいえば、
私は中小企業経営者、仲間はベンチャー企業社員、
大手企業の人事、超優良業績の会社の営業マネージャー、
外資系コンサルティング会社などなど、
これも所属組織や専門領域などバラバラでした。

だから、知らない話や勇気づけられる話が
たくさんあって、とても面白い時間に
なりました。



先日、私が所属している(一社)人が輝く経営実践会
のイベントがありました。
そこには一般社員の方も、部長クラスの方も、
経営者もコンサルタントも混じっていました。

特に一般社員の方は、他社の経営者の方と
一緒に学んだり、意見交換する機会はあまり
ないと思います。

私は司会をやっていたので、
対話の輪の中には入れていないですが、
有意義な時間になったようです。



意識しないと、
同じような人とばかり時と場を同じにする
ことが多くなるのが普通だと思います。

それが悪いわけでない全くないのですが、
慣れが生まれてしまったり、
新しい気づきや刺激が得にくくなる
ということはあります。


変化の激しい現代、
多様な価値観が錯綜する現代
同質的・一面的な見方だけでは、
リーダーとして少し心許ないと思います。


知らない場に出ていくこと、
立場や経験が違う人と時と場を共に
することは時に居づらかったりすることも
ありますが、折に触れて、
そういう場をもってみませんか?

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