理解を助けるストーリー:理念策定シリーズ8

おはようございます。

信頼の右腕のいる会社づくりで、

・最低30年続く会社
・社長が3か月不在でも大丈夫
・後ろ向き離職のない会社
・人時生産性が毎年伸びる会社
・社長も従業員も幸せな会社

の実現をリーダー育成
を中心に支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

このメルマガでは、

右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント

理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、

を中心にお伝えしています。

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危機・大変革の時代こそ、
ぶれない軸「理念」の力を最大限に
発揮させることが大切です。

理念がないところは作るヒントに、
理念があるところは、再点検するヒントに
シリーズでお届けしています。

★理解を助けるストーリー:理念策定シリーズ8

理念は実践するものです。

実践するときに、
頼りになるのが解説や例です。

当社の「成長のよろこび、
ありがとうの幸せを拡げる」

を例にすると、
以下のようなことが言えます。

「成長とは?」

 ・出来なかったことが出来る
  ようになること

 ・新しいもの・コトに挑戦する
  ことは、出来る・出来ないに
  関わらず成長です。

 ・好奇心をもって、何かを
  学ぶことも成長です。

 ・自分や世の中、仕事について、
  新しい気づきや意味付け
  ができることは成長です。

 ・同じことが、
  より短い時間で出来る
  ようになることは成長です。

 ・同じことで、
  より大きな成果を生み出せる
  ようになることは成長です。

 ・昨日よりたくさん「ありがとう」
  が言えて、たくさん「ありがとう」
  がもらえる一日は成長した一日です。

それぞれのストーリーは割愛
しますが、たとえば、こんな感じです。

日々、実践する上で、
理念はシンプルな方がいい。

けれど、シンプルな言葉を
共通の理解で実践するには、
例があった方がいいわけです。

これは、社長一人でやる以外に、
皆で話し合ってみる事も
とても大切です。

さらに良いのは、仕事の中での
理念実践の事例・エピソードを共有して、
皆で振り返ることです。

ストーリーで共有することで、
理解はぐっと深まります。

理念の理解度・実践度が深い会社は
例外なくこれを実践していると
言ってよいと思います。

皆で理念の解説集や事例集など
をストーリーも交えて
まとめてみるのも良いですね。

理念+解説+事例ストーリー
で、理念実践度を高めて、

危機・大変革期でもぶれない
逞しい会社を作っていきましょう。

*** 理念策定シリーズ・バックナンバー ***

第1回 理念を定義する
https://s-kando.com/archives/4358

第2回 理念は未来の結果でなく今すること
https://s-kando.com/archives/4360

第3回 理念の種は、会社と貴方の歴史の中にある
https://s-kando.com/archives/4362

第4回 理念は、従業員を為のものになっているか?
https://s-kando.com/archives/4366

第5回 社会性はあるか?企業は社会の公器
https://s-kando.com/archives/4377

第6回 経営者自身はそう在りたい?
https://s-kando.com/archives/4604

第7回 シンプルであること
https://s-kando.com/archives/4606

第8回 理解を助けるストーリー
https://s-kando.com/archives/4608

第9回 最初は金メッキでもいい
https://s-kando.com/archives/4610