元上場成長企業トップの教え(2)人が輝くことを重視する
三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する
(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。
★今日のCONTENTS★
【Contents】
元上場成長企業トップの教え(2)個が輝くことを重視する
【YouTube】 生産性向上、3つの観点
【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」
【Contents】元上場成長企業トップの教え(2)
個が輝くことを重視する
先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。
あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。
ーその会社の主な特徴ーーー
・一部上場企業
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
在任中にも何倍も成長
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『個が輝くことを重視する』
一人一人がいきいき仕事する・輝く
↓
よいサービスが出来る
↓
お客様満足度があがる
(時に感動も生まれる)
↓
業績があがる・成長する
↓
人や開発に再投資できる
↓
成長性が優秀な人を呼ぶ
投資が人を定着させる
↓
(最初にもどる)
このループ、どこから始めるか?であるが、
この会社においては、
「一人一人、個が輝く」
そのために、
「個人を本当の意味で尊重する」
ことを大切にされています。
「個人を本当の意味で尊重する」
とは、長いものに巻かれて流されること
を許すのでなく、その人の意思を尊重
するという積極的なものです。
「○○さんが言っていたから」はNGで、
「私は○○と考えた。」がOK。
合っている、間違っているより前に、
自分の意見をもつことと、
それをまず誠実に受け取ることです。
そして、目的・目標に照らして議論することです。
【YouTube】生産性向上、3つの観点
生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。
単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。
業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。
▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0
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【Book】毎日更新・今日の読書
「心に革命を起こせ」
人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。
尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。
*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
一言集約「」、以降に考え等を記載します。
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「心に革命を起こせ」
著者:田辺昇一
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第二章「経営」 26
なにか事があると、すぐ過去の歴史にさかのぼって検討するのがタテ型、よその国では、よその土地ではと考えてみるのがヨコ型である。日本的教養というのは、タテ型思考法が多い、
「前例主義が通用しない時代、異業界・他社から学べ」
前例主義の最たるものはお役所仕事であろうか?
前例のない大激変期に前例ありきで考えること
ほど危険なことはない。
不易流行でいう不易(本質)は大切だが、
変えるべきところを変えないのは衰退の第一歩である。
異業種、他社、他国、異端的に見える人から積極的に学びたい。
第二章「経営」 27
計数はビジネスマンの共通語である。決算書は大人の通知簿である。(中略)計数はだれにでも分かる客観的事実の表明である。ウソいつわりのない冷厳な事実の表れである。だから、明確さと正確さとが要求されるビジネスマンの第一のコミュニジェーション手段である。「俺は数字に弱い」とか、「数字なんてどうでもいい」と考えるような人はビジネスマンには向かない。芸能人とか芸術家を志した方がよい。ビジネスの共通語を理解しようとしない姿勢ではビジネスマン失格である。
「常に数字で語れ。定性的に見えるものも95%数字化できる」
ビジネス初心者のうちは特に、常に数字に置き換えられないか?
を考えた方がよい。お金に換算すればいくらか?
時間にすれば、どれだけか?
点数をつけるとすれば、100点満点の何点か?
頻度は?客数は?確率は?
常に数字で表現する習慣が必要である。
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