芝生のお世話で感じる「自己丹誠」

チームSKM 中川です。

こんにちは。

 

毎日本当に暑いですね。

最近天候が不安定で、

特に瞬間的な豪雨が頻繁になり、普通に発生していますね。

やがて、「ゲリラ豪雨」っていう言葉はなくなるかもしれませんね。 

 

そんな中でもうれしいことがあります。

 

夕方になると夕立が来て、

芝生に水を撒く手間が省けるということです。

自然界の生きとし生けるもの、

水がなくては生きられません。

 

先日、我が家の芝刈りのことを書きました。

その後どうなったかというと…

4日ほど私が留守にした間に、

枯れ始めていました 泣 

どうも暑すぎて水不足になり、 

一部がからからに枯れていました。 

昨年は全枯れし、今年張り替えてもらったばかりなので、 

2度目の全枯れという事態は避けなければなりません。 

 
芝生の再生についてネットで調べたところ、 

枯れても他の芝が残っていれば大丈夫、とのこと。

その情報を信じて手入れを開始しました。 

 

まず、再生しないと思われる古い芝の除去。 

芝刈り後の切りくず(サッチとうらしい)も丁寧に取り除く。 

こうすることで、新しい芽が光合成できるようになります。 

目論み通り、生きていた芝の芽が、 

枯れていたところに広がっていきました(^^) 

狙ったようになるのは何ともうれしいですね。 

 

そして、なんといっても水やりです。 

毎日、夕方から夜に。 

気を付けたのは、与えすぎないコト。

根腐れして、土が傷んでしまっては元の子もないと考えました。 

 

ほっておけば伸び放題になるので、週1回の芝刈り、
水やり対策でスプリンクラーとウォーターコンピュータ導入、

新芽の保護に日よけネット、

極力立ち入らない…

 

私なりに試行錯誤しながらお世話をして1週間。 

思った通りに、復活してきました!
小さな芽がで出しているのを見て少し感動しました。 

 

あとは、根をしっかり張って、 

保水力を高めてくれることを期待して、 

青々とした芝生になってくれることを希望しています。

 


丹精を込めて、生育環境を整備しながら、

適度に見守り、手を入れ、手当てをしていく。

そうすれば、自ら育っていくことが分かりました。

なんだか、子育て、人財育成と同じだなぁ… 

としみじみ感じました。 

 

 

丹精といえば…

「自己丹誠」という言葉をご存じですか? 

以前読んだ致知という雑誌にこんな特集が出ていました。 

禅の高僧である松原泰道師は、自己を丹誠すべく、

「3K」を実践していたそうです。

 

一は、感動・感激。

二は、工夫。 

三は、希望。

毎日を感動・感激をもって生きる。 

そのために工夫する。 

すると希望が湧いてくる。 

 

この実践こそが、自己を丹誠する、 

つまり、自分という人間をまごころを込めて仕上げていく要である、 

だそうです。


 

芝生のお世話が禅の世界とつながるなど、 

想像もしていませんでしたw


 

何かのご参考になれば幸いです。