世代間ギャップ、どう埋める?
メルマガ読者であり、友人でもある、
一部上場企業の営業部長より
お問い合わせをいただきました。
~~~お問い合わせの概要~~~
世代ギャップの埋めかたについて
職場には色々な世代の方がいます。
例えば、
1 高度成長期体験世代
2 バブル世代
3 ロスジェネ世代
(アナログからデジタル世代)
4 ゆとり世代(デジタル世代)
など。
1・2・3内ではコミュニケーション
はとりやすいが、4「ゆとり世代」
とは難しいと思うことがある。
うまく取れるコツなどあるか?
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ロスジェネ世代の私は、同世代の彼の
言うこと何となく分かる気がします。
ですが、ここは邪推せずに、
一般化してマネージャー研修等で
お伝えしていることを、
お伝えしたいと思います。
前提は、
・自分がその年代だった時の気持ち
を想像しても意味がない。
(時代背景も体験も違う)
・正しい、間違っているではなく、
価値観が違うだけという事実を
受け入れる。
その上で、
・本当には、分かりっこないのだ
けれど理解しようと努力すること。
(分かった気にならないこと)
という在り方が何よりも大切という
ことです。
人が人を変えることはできません。
「違う」ことを嘆いても、
仕方ありません。
今ある現実の中で、組織力を最大化
するか?というスタンスが大切です。
とはいえ、何かないの?という声も
ありそうなので、私が具体的に
意識していることを1つ2つ。
(世代関係なく使えること)
●一つ目は、「話し満足作戦」
・まず相手の話を聴く。
理解不能でも、分かろうと努力。
・自分の意見が喉から出そうに
なるけどグッと我慢
(否定や出鼻挫きは論外)
・表情と動作と相づちで、
オーバーリアクションで聴く
相手は、話しきった。
聴いてもらえた。と思ったら、
こちらの話を聴く耳も出来ます。
そこで、その人の気持ちを認めた
上で、更に良くする提案として
話をします。
自己重要感を高めてあげる。
●2つ目は、「豚も煽てりゃ作戦」
・話を聴いて、感心する。
・俺には出来ないことだわぁ~って
尊敬する。
・相手の目がイキイキしてきたら、
お願いする。
・支援する提案もする。
自己効力感(やればできるとイメージ
できれば)が上がれば、チャレンジ
意欲もわきます。
これは子育てでも一緒かなと
思っていて、私が家庭生活で
一番頑張っていることでもあります。
自己重要感と自己効力感さえ
上がれば、時間はかかっても
大概は、うまくいく。
彼は、同年代トップを走っている
超優秀なマネージャーなんですが、
そんな彼でも悩むということは、
他の方も多く悩んでいるのでは?と
思いお伝えしました。
コミュニケーションの問題は、
要素がありすぎて、他にも色々
ありますが、キリがないので、
今日はこのあたりで。
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