「子供は未来からの使者である」
これは、アジア人で初めて
ノーベル賞を受賞した
インドの詩人 タゴールの言葉です。
私は未来を創り・支える大人たちが
タイムマシンで今にやってきた
姿が子供たちとも言えますね。
日本では昔から「子宝に恵まれる」
と言った言葉も使いますね。
今も昔も
世界中の国で、子供を大切にしない
国はないのでは?と思います。
私たちは、それぞれに生い立ちや
環境、経験してきたことは違えど、
父母、ご先祖様なくして、今の
自分がいないことは間違いありません。
その恩は、不変のものです。
仮に憎しみや不満があったとしても
命がなければ、その気持ちすら
抱くことは出来なかったわけです。
その恩を、よりよくして、
次世代に繋いでいく。
これは先達から恩をうけて
今を生きる私たちの義務だと思います。
血を分けた我が子は勿論のこと、
社会的な生物である私たち人間は、
社会を良くしていくことを通して
すべての未来からの使者に
恩送りをしていくことが出来ます。
目先のことも大切ですが、
今日は、どんな未来への恩送り
ができるだろうか?
そういう視点で生きれば、
より生きがい・働き甲斐
もって過ごすことが出来ます。