「好きこそものの上手なれ」

「努力は夢中には勝てない」

と言います。

正にそうだと思います。

人の能力に、サルと人間ほどの差がない
以上、かけた熱量とかけた時間で
違いが生まれると考えられます。

個々に、よい戦略や戦術・やり方は
あると思いますが、あらゆるコトに
共通する最強戦略は、

寝ても覚めても一心不乱になれる、
夢中になれる状態をつくることです。

では、どうやって好きを見出すのか?
夢中の第一歩を踏み出すのか?
これが鍵になりそうです。

いくつかキッカケになる候補を
挙げたいと思います。

■インプットを増やす
知らないものは好きになれない。
当たり前のことですが、見落としがち。

たくさんのものを見、
たくさんの人と出会い、
たくさんのことを経験する。

たくさんインプットすれば、
夢中と出会える可能性はそれだけ高まります。

■過去の人生からヒントを探す
過去の経験にヒントが
隠れていることがあります。

キャリアコンサルティングでも
よくやるのですが、

過去の嬉しかったこと、
悔しかったこと、
熱中したこと。

これらを棚卸して、経験を内観します。
また、それぞれの共通項がヒントになったりします。

■未来の妄想をヒントにする
私は定期的に、人生でやりたい
100のリストを書き出しますが、
ここに自分の価値観が色濃く出ている
ことを痛感します。

まず素直に、ほしいもの、
やりたいこと、なりたい姿を書き出します。

一心不乱に、出尽くすまで。
その後、それを眺めていると、
自分の傾向が見えてきます。

■嫌いをヒントにする
好きなことは中々出せないけど、
嫌いなことはいっぱい出せるという人は
嫌いなことを書きだしてみる。

その後、反対を書き出してみる。
これも自分の傾向を知るのに有効な方法です。

■毎日、今日を振り返る。
ワクワクしたこと、よかったこと、
感謝してもらえたこと、
感謝したいこと、
1日3個以上など決めて書く。

それにより受信感度があがり、
夢中の種を見逃しにくくなります。

如何だったでしょうか?

2020年、オリンピックイヤー。
自分に金メダルをあげられる年に
したいですよね。

そのために、
自分の中の、好きの力、
夢中の力をぜひ活用していきましょう♪