新入社員研修・若手研修の時に、

稲盛和夫さんの

『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』
(出典:稲盛和夫OFFICIAL SITE)

の話を、具体例を交えて良くします。

新入社員は、その道3年の先輩と比べ
の知識・スキルといったノウハウは、
劣ることが多いでしょう。

だから一刻も早く、
新人と言われなくなる能力を獲得する
ことはとても大切なことです。

しかし、目先の能力よりも
はるかに重要なことがあります。

能力開発を加速させるために、
能力を成果に開花させるために、
重要なことです。

それが「取組姿勢」です。

稲盛和夫さんの方程式で言えば、
「考え方」×「熱意」の部分。

特に新入社員の頃は「現有能力そのもの」
よりも「取組姿勢」こそが大切で、
自らの取組姿勢を常に問うてほしい
と伝えています。

ところで、これは新入社員だけの
ことではありませんね。

この大激動時代、求められるもの、
必要とされるものが、どんどん変わり、
誰もが新入社員と同じような所があります。

昨日までの知識・ノウハウ・技能
が明晩には通用しなくなる時代です。

今持っている能力よりも、

変化に対応して能力を変化・進化させて
いける取組姿勢こそが、より本質的な
コア能力であると言えます。

社長もベテランも、日々、
高い基準で自分の取組姿勢
を問うていきたいものです。