哲学者であり、教育者でもあった
森信三先生は、著書の中でも、
「人生二度なし」を強調されています。

本当に「人生は一度きり」ということ
が肚に落ちしていれば、無為な一日
を過ごすことなど出来ないだろう。

自ずと、日々の生活も変わってくる
だろう。粗末にしないだろう。

といったことを言われています。

これを別の言葉で言えば、

Appleのスティーブ・ジョブズが
スタンフォード大学のスピーチで
話した有名な言葉、

If today were the last day of my life,
would I want to do
what I am about to do today?

~もし今日が人生最後の日だとしたら、
今やろうとしていることは 本当に
自分のやりたいことだろうか?~

に通じるかと感じます。

これを、今日一日を一生と捉えて
生きるという意味で一日一生と
言っています。

そして、そんな貴重な最後の一日なら、
言い訳などに無駄な時間を使っている
ヒマはないはずです。

人の粗捜しをする暇があったら、
人の美点を見つけ称賛し、
見習い、人生を少しでも豊かに!
と思うはずです。

そうやって、主体的な生き方、
自分を出し切る生き方を
していく日々を重ねることが、

いい人生、生き甲斐あふれる人生
につながると考えています。