結婚式のプロフィール動画を頑張れた訳
チームSKM上村です。
昨日、佐々木さんのメルマガでどっきりの話がありました。
この話を受けて私も思い出したことがあります。
サプライズではありませんでしたが
10年以上前に学生時代からの友人のために
プロフィールムービーを作った時のことを思い出しました。
この時、仕事も忙しかったのですが
仕事が終わったら毎日のように
動画編集ソフトを使ってムービーを作ったり
新郎新婦の友人や会社の方と連絡を取ったり
会いに行ったりして撮影をさせてもらったりと
もちろん無償でフル活動していました。
動画作成も趣味としてしていましたが
素人より少し知識がある程度でした。
しかし、動画編集ソフトの機能を最大限に活かそうと
色々な機能を調べて新しいエフェクトや動きを使ったり
様々な編集をして仕事以上に頑張っていました(笑)
結果、新郎新婦、会場の皆さんも感動してくれて
新婦さんも式後数年経っても
「あの映像たまに見るの」と
言ってくれたりしてすごく嬉しかったです。
さて、私の昔話を長々と聞いていただきすみません。
何がお伝えしたかったと言うと、
このモチベーションの源泉はなんだったのか?ということです。
これを仕事に当てはめて考えるとどうだろうか?
人は感謝を伝えられる側よりも
伝える側の方が幸福度が高くなる
という研究結果があります。
感謝の言葉を口にすることで
オキシトシンという
幸福を感じることができるホルモンが分泌されます。
また幸せな人、ポジティブな人、ポジティブな空間に
いることでもオキシトシンが分泌されるようです。
私は動画を作っている最中から
色々な人と連絡を取り合い
幸せな話をしたり、感謝をされたりしながら
進めることができたこと。
そして新郎新婦には学生時代からお世話になっていたので
彼らへの感謝の気持ちに溢れていたから
常に幸福度が高く作成に務められたのだと思います。
また人は明るい未来があればやる気が上がるという事があります。
例えば以下のような事を経験された人もいるのではないでしょうか
これは私の出来事なのですが
20代の頃に上司と相性があわずに
毎日が本当にしんどい時期がありました。
メンタルもほぼ限界だったのですが
そんな中、私の異動が決まりました。
数ヶ月後にはこの上司と離れることが出来る。
そう決まった途端、私の未来は
「いつ終わることが分からないこの上司との空間」から
「上司と離れて自分らしくいられる日々」に変わりました。
そうすると物理的にはまだ上司と一緒にいるのですが
気持ちもだいぶ楽になりました。
つまりこの結婚式のプロフィール動画作成も
「新郎新婦の喜ぶ顔」が未来にあったので
それを見たくて夢中で作ることができたというのがあります。
自身の働き方、従業員や部下のモチベーションを高めるために
「感謝を伝える」「明るい未来を描く」
そんな事を意識してみてはいかがでしょうか?