いいコミュニティとは?
先日、ある会社の10周年記念パーティーに参加
させていただいた時のこと、
懐かしい顔ぶれの2人と偶然一緒になりました。
全体で100名程度の参加で、席も離れていたのですが、
「あっ、〇〇さんかも?」と気づきました。
フルコースの席で、各テーブルで食事しながら
話す時間だったので、行くことは出来なかった
のですが、その後コースも一段落、
それぞれ他の方ともお話くださいという時間になりました。
すると相手の方も気づいてくれていたようで、
「佐々木さん」と来てくれました。
そして近況などを楽しく話しました。
「〇〇ちゃんもいるよ」と教えてくれて、
その人とも3人で話の花が咲きました。
このお二人、一人は5年ぶりくらい?
もう一人は7年ぶりくらいです。
ですが、高校の同級生のような感じで、
よそよそしさゼロで、「久しぶり~♪元気してた?」
という具合に話できました。
改めて、当時のコミュニティが
いいコミュニティだったんだな~と再確認した次第です。
さて、私たちが「いいコミュニティ」と聞いたとき、
何を思い浮かべるでしょうか。
イベントや学びの場、プロジェクトチームなど、
さまざまな形が思い浮かびますが、本当に良いコミュニティとは、
その活動が終わった後でも、人と人がずっとつながり続けられる
関係を生み出す場なのではないでしょうか。
一度きりの出会いで終わってしまう関係は、
表面的な交流にすぎません。けれども、
「あの場で出会った人とは今も連絡を取り合っている」
「あの時の仲間と新しい挑戦をしている」
といった関係性が残ると、私たちの人生は豊かになり、
ビジネスや組織にも良い循環が生まれますね。
コミュニティはどんな場なのか?
少し考えてみました。
■成長を促すつながり
コミュニティでは知識やスキルを学ぶ機会が多く、
人生やキャリアに直結する学びを得られます。
単なる「情報交換の場」ではなく、
「お互いの成長を後押しする場」になっているかどうかが、
そのコミュニティの質を決めると考えます。
■心の健康を支えるつながり
現代社会では、孤独感やストレスが問題になっています。
いいつながりがあると、困った時に自然と支え合いが生まれます。
「自分は一人ではない」と思えるだけで、
私たちの幸福感は大きく変わりますね。
こんな「成長と支え合いの連鎖」が起きるのが
いいコミュニティではないでしょうか?
そして、冒頭の話に戻るのですが、
結局のところ、いいコミュニティかどうか?
を見極める最もシンプルな基準は、
その場の活動が終わった後も、
私たちは、忙しい日常の中で多くの出会いを経験します。
しかし、その多くは一過性・その場限りです。
本当に心に残る出会いは、時間が経っても連絡を取り合えたり、
ふとした時に相談できたりするものです。
そうした関係を育めるコミュニティをそれぞれの周りに
育んでいきたいですね。
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