経営の中で諸事がうまくいかないとき、たいてい「本末転倒」が起きている
チームSKM 中川です。
今日も、ゆるーくいきますね。
どうぞよろしくお願いします。
1月も間もなく終わり。
経営者の皆さん、丙午最初の月の経営はいかがでしょうか。
売上、採用、定着、組織の空気――
どれか一つでも「以前と違うな」と感じることはありませんか。
経営がうまくいかなくなるとき、
私はある共通点をよく目にします。
それは、
知らないうちに「本末転倒」が起きていることです。
本末転倒とは、
大切なことと枝葉のこと、
目的と手段を取り違えてしまうこと。
忙しい経営の現場では、
どうしても「目に見える成果」が優先されます。
数字、効率、スピード、即効性。
それらを追うこと自体は、決して間違いではありません。
けれど、苦しくなる会社ほど、
あるものが静かに後回しにされています。
それが――
人と組織の“根っこ”です。
「アクセル(制度やスキル)ばかり踏み続けて、
ハンドル(価値観)を握っていなかったことに気づいた」
そんなことになっていないでしょうか。
◆ スキルを積んでも、会社が強くならない理由
「研修はやっている」
「制度も整えている」
「それなりに投資もしている」
それでも、
人が育たない、定着しない、
組織に一体感が生まれない。
このとき、多くの会社が次に選ぶのは、
さらに仕組みを増やすこと、
さらに管理を強めること、
さらに補助金や助成金に頼ろうとすることです。
けれどそれは、
本末転倒を深めてしまう一手かもしれません。
◆ 本学と末学という視点
最近、私が購読し始めた入江元太さんのメルマガに、
学びには、大きく二つの側面がある、との解説がありました。
一つは、
資格やノウハウ、ITスキルといった「末学」。
もう一つは、
人としてどうありたいか、
何のために働くのか、
仕事にどう向き合うのかという「本学」。
末学は、成果を“速く”します。
本学は、成果を“続くもの”にします。
経営が安定している会社ほど、
この順番を大切にしています。
想いがあり、価値観が共有され、
その上でスキルが活きる。
順番が逆になると、
一時的には回っているようで、
どこかで必ず歪みが出てきます。
◆ 経営者の学びが、組織の天井を決める
「組織は、経営者の器を超えない。」
よく聞く言葉ですが、私はこう言い換えたいと思います。
組織は、経営者が「どこで、何を、誰と学んでいるか」を映す鏡だ
さんよし会は、
売上や肩書を競う場ではありません。
「どう生きたいか」
「どんな会社でありたいか」
「何を未来に遺したいか」
そんな問いを、
安心して言葉にできる場です。
ここで整うのは、ノウハウではなく順番。
経営の“本”に立ち返る時間です。
◆ 本末転倒をやめるという選択
成果を追う前に、想いを整える。
制度を作る前に、関係性を育てる。
管理する前に、信頼を積み重ねる。
本末転倒をやめることは、
遠回りのようで、実は一番の近道かもしれません。
さて、ここで最後に、
一つだけ問いを置いて終わります。
いま、あなたの経営は、
「本」と「末」、どちらに一番時間を使っていますか?
それではまた。
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