なぜ“朝に一緒に動く”と、組織の空気は変わるのか ―― ラジオ体操の輪が教えてくれた未来よし経営

チームSKM 中川です。

今日は、ゆるーくやっていきます。

よろしくお願いします。


寒くなってまいりましたね。
こういう時は、なかなか布団から出られないワタクシ。
皆さんはいかがですか?

■ それぞれ別の日に参加した「早朝の場」

最近、たまたま早朝活動に続けて参加する機会がありました。

ある日は、近所の木場公園でのラジオ体操会へ。
また別の日には、経営者向けの朝活セミナーへ。

どちらも “朝” という共通点はありますが、まったく違う種類の場です。
しかしそこで私は、どちらにも同じ空気が流れているのを感じました。

それは・・・

「同じ目的で人が集まる朝には、
 それだけで和が生まれる感覚が得られる」 ということ。

 

朝は何かが始まる時間ですね。
それこそ、朝日が昇ってくる中、行われます。
そして、特にラジオ体操の場合は人が輪になり、
場にやさしいエネルギーが生まれている感覚がありました。


■ 朝活で感じた「未来を整える時間」

経営者向けセミナーでは、お昼に開催される会議とは全く違う雰囲気がありました。

朝の時間は、一般的に以下の特徴があります。

・頭がクリアになっている

・思考が前向き

・感情も穏やか

・判断と創造がしやすい

 

これは脳科学的にも言われることですが、
実際に朝活に参加すると身体で実感できました。

日中は、人やトラブルで予定や心を揺らされがちですが、
朝は “未来に向けた自分の意思” をそのまま形にしやすい時間だと言えますね。


未来よしの最初の一歩は、
実はこうした「朝の静かな思索」に宿っているかもしれないと感じました。

 

■ そして、ラジオ体操の輪に入って気づいたこと

深川ラジオ体操会は、また別の優しい空気を持っていました。


初めて参加した私は、完全によそ者です。

そんな中、見知らぬ人同士があいさつを交わし、
ラジオ体操の場を一緒に作っていく。

一人でストレッチするのとはまったく違い、
人が輪になって掛け声やリズムに合わせて、
同じ動きをするだけで、なんだか場がふわっと温まる感じ。
ピーンと張り詰めていない。

 

これって不思議な感覚ですよね。
見知らぬ人たちと40年ぶりくらいのラジオ体操。
緊張することはありませんが、
やるからには皆さんと歩調を合わせて。
それだけで、なんとなく姿勢も気持ちも整ってくるんです。

ここで改めて、ラジオ体操の一般的な効果を整理してみると…

 

★ラジオ体操の主な効果

・全身の血流が良くなる → 一日のスタートが軽くなる
・可動域が広がりケガ予防になる
・交感神経が適度に刺激され、目が覚めやすくなる
・全身を使うので代謝が上がる
・短時間で心と身体のバランスが整う
・リズム運動で心理的な安定が生まれる


これが会社で行われると、

・全員のコンディションが一目で分かる
・一体感が自然に生まれる
・声や挨拶が増える
・その日働く「空気」が整う

 

といった組織的な効果も加わるから、
ますます大きな価値になります。

 

ラジオ体操は、
「一緒に動く」というだけで生まれる共創のリズム

なんだと気づきました。


■ 三方未来よし®が朝に宿る理由

さんよし会で大切にしている“未来よし”は、

 

・売り手よし

・買い手よし

・世間よし

 そして未来よし、という広がりを持っています。

 

ラジオ体操の輪に入ってみて、改めて感じました。

 

・自分が整う(売り手よし)
・関わる人への接し方が柔らかくなる(買い手よし)
・朝の明るい声と輪が、地域にやさしい空気を流す(世間よし)
 この循環の中に、自然と“未来よし”が息づいてくるんです。

 

未来よしは、特別なプロジェクトから生まれるだけではなく、
毎朝のちょっとした輪から静かに育っていく。


朝って、すごいですね!


■ まとめ

ラジオ体操の輪に立ってみて思いました。

未来よしって、
きっと“誰かと一緒に呼吸を合わせるところ”から始まるのだと。


今日も、誰かとつながりながら、
やさしい未来を一緒につくっていきましょう。


さんよし会も、ラジオ体操の輪と同じです。
特別な準備はいりません。
ただ同じ場に立ち、同じ方向を向いて考える。
それだけで、参加者との呼吸が自然と合ってきます。
皆さん、ぜひご参加ください。


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