なめられてる?

おはようございます。

信頼の右腕のいる会社づくりで、

・最低30年続く会社
・社長が3か月不在でも大丈夫
・後ろ向き離職のない会社
・人時生産性が毎年伸びる会社
・社長も従業員も幸せな会社

の実現を支援する

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

このメルマガでは、

右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント

理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、

を中心にお伝えしています。

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★なめられてる?

経営者や管理職の方に
コンサルティングをしている時、

時々ある相談として、
「部下に○○を指示をするけれども、
  その時はやりますと言うけれども
 長続きしないのです」

というものがあります。

そのような相談があった時、

「その指示をしたのは何回ですか?
 この件について、どれくらいの
 頻度で関わり続けていますか?」

ほぼ必ず、こんなことを聞きます。

そうすると多くのケースで、

「その時伝えたきりです」

であったり、

「会議の席で全員に向かって
 時々伝えています」

といった返事をよく聞きます。

「個別には、どれくらいの頻度で
 その件について話してますか?」

と聞くと

「個別には特にやっていません」

または

「半年に1回の評価面談の時に
 話をしています」

という回答が多いです。

これは言葉を選ばずに言えば、

『部下になめられている』

可能性が高いです。

その言われた時だけ
やり過ごせば大丈夫。

どうせ、のど元過ぎれば
忘れるのだろう。

時間が立てば
また他のこと言いだすのだろう。

と思われている訳です。

人はコンピュータではないので、
プログラムを書いたら、
その通りに動くわけではありません。

かならず、独自の解釈が入ります。

また忘れることもあります。

本当に大切なことなら、
何度でも、伝え続ける、働きかけ続ける。

それが、経営者や管理職の
部下への愛情や、本気さを伝える
ことになります。

もしあなたの部下が、
その時限りのことしか
できなかったりするとすれば

それはその部下の問題ではなく、
あなたの本気の関わり度の問題です。

「同じ事を何度も言わせるな」
というのは上司の怠慢に過ぎません。

何度でも、大切なことは語り続ける
関わり続ける人でありたいものです 。