自分の世界から飛び出してみる
この前の日曜日、大阪府交野市の市民大学のコミュニティ・デザインワークショップに参加してきました。
交野市自体ほぼ初めてでしたが、交通の便はよく、ほどよく田舎でいい感じでした。
ワークショップでは、
地域で活動されている主婦の方や、ケーブルTVの地域プロデューサー、
土壌・水質のプロなど様々な人と接点を持ち、勉強になりました。
その場で改めて感じたことが2つ。
一つ目は、
自分の日常の仕事圏内・生活圏内に閉じこもってはいけないということ。
今回も、何となく未知の土地、未知の人の集まりに飛び込んで、
交野市の事、地域メディアの取組み、水を守るということ、色々学ぶ事ができました。
日常に閉じこもると、視野は固定的に
なり、発想の幅も広がりません。
人のご縁も広がりません。
すると、いい仕事はできません。
二つ目は、
企業は、よき企業市民であるべしということを再確認できたこと。
たまたま土壌と水質の専門家の方と話をする機会があったのですが、
その土地々々に応じた地理・土壌的状況があって、それと特に水資源を
使う企業活動は大きな関係があることがよく分かりました。
水を守るという視点でも、経営者は自覚的に経営しなければ、地域の
財産である地下水や土壌というものに将来に渡り大きな影響が出るようです。
例えば、野ざらしの廃棄物は、地下水を中長期に渡り蝕みます。
すると地下水を水源としている所の食品加工業の食品は・・・
例えば、地下水脈の地下水供給の多寡、土質による水通し易さ
を踏まえた地下水利用が大切。
無自覚に使い続けると地盤沈下、使わなすぎると土壌が上がってしまい、これも不都合が出る等。
あなたも日々お仕事で多用と思いますが、時々は
自分の枠組みからはみ出してみてくださいね。