今年の10大ニュース

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

あなたの2019年は如何でしたか?

素晴らしい成果や体験もあった
ことでしょうし、

上手くいかなかったこと、
残念な経験もあったかもしれません。

今日は大晦日ですので、
私の独断と偏見で今年の
10大ニュース(ビジネス環境の観点での出来事)

をお届けしたいと思います。

(1) 令和への改元

ビジネスというより、日本にとって
一つの時代の区切りがありました。
令和の時代をどういう時代にする
のか?は私たちの問うべき問いですね。

(2) 働き方改革?の推進

・有休5日取得の義務化開始
・最低賃金の継続上昇
・70歳までの定年延長の流れ。
・同一労働同一賃金の徹底強化の流れ
・副業是認の流れ

等々、制度だけでも本当に枚挙に
いとまがありません。

〇〇ハラと呼ばれるハラスメント
用語も続々と市民権を得てきています。

これらの是非はここでは論じませんが、
この環境対応の巧拙は、会社の明暗に直結します。

(3) SDGs・持続可能社会への関心向上


2015年に2016~2030までの国際目標と
して定められたものですが、
今年に入って国内での認知・取組・
熱量は確実に上がってきた印象です。

“「誰一人取り残さない」持続可能で
多様性と包摂性のある社会の実現“
を企業活動の重要な柱に据える時代
になってきました。

(4) 〇〇ペイ

世界に大きく遅れてですが、
日本のキャッシュレス元年になりました。

このキャッシュレス化は購買心理や
ライフスタイルにも影響を与えます。

私も、財布もたず携帯だけで
出歩く機会も随分増えました。

購買データを活用したビジネス
も更に進むと思います。

(5) 高齢者の方の運転事故多発

誰も幸せになれない悲しい事故。
しかしこれからも増えることでしょう。
自動車会社だけでなく、皆が新しい
モビリティ社会を考える時代になっています。

自動運転技術以外にも、新しいビジネス
チャンスも色々考えられますね。

(6) イチローの引退

一人の選手の引退前後、これほど
皆が注目した選手はいないでしょう。
ビジネスという観点では、
プロ人材(皆、分野は違えどプロです)
の在り方を教えてくれました。

(7) One Team

イチローが一人のプロとしての
在り方・姿勢を教えてくれるのに対して、
ありたいチームの姿を見せてくれた
のがラグビー日本代表の
ブレイブブロッサムズでした。

(8) 米中経済戦争、香港 反政府デモ

政治、安全保障、経済、すべての面で
中国の動きへの注視は必須です。
アメリカだけ見ていればいい時代は
完全に終わりました。

グローバル経済の中で、直接取引が
なくても無関係でいることは難しい
時代、常に注視し、環境変化に備える
必要がありますね。

(9) 日韓関係 過去最悪レベルに

隣国韓国との関係も、中国同様に
2020年も楽観視できないです。

(10) ホルムズ海峡 タンカー爆破

ホルムズ海峡でタンカーが爆破される
事件がおきました。これらは
政治・安全保障の問題でもありますが、
経済にも確実に影響があります。
原油先物は、実際非常に高騰していました。

―――

あなたは、10大ニュース、
何を選びますか?

事業は時代・環境適応業です。

鳥の目で環境を見通しながら、
自社の事業を前進させる
2020年にしていきましょう。