育成システムありますか?

連載でお伝えしている、ザ大家族主義のシンコーメタリコン。
今回は5回目。

あなたの会社は、人財を育成する仕組みありますか?

せっかく、ダイヤの原石のような素晴らしい方とご縁を得ても、磨かなければ、輝きません。

シンコーメタリコンでは、メンター制度と、6ヶ月のジョブローテーション、
目標評価制度が印象的でした。

メンター制度は、入社2・3年目の先輩が、相談役としてつく制度。
気持ちのケアがメインかと思います。

6ヶ月のジョブローテーションでは全ての部署を1ヶ月づつくらいで順番に回るそうです。
中小企業でこれだけみっちりやる所は少ないのではないでしょうか?

そして、部門長が自部門終了の時に必ずフィードバックをする。
手間はかかりますが、多方面からのフィードバックで新入社員はどんどん成長します。

そんなこともあり、営業であっても製造の大変さも事務の大切さも分かり、気持ちのこもった営業が
できるそうです。

さらに、営業でも製造できるくらい多能工化が進んでおり、当然に生産性はとても高くなる。

また、自部門の仕事が終わっても、他部門を手伝って帰るような会社になったそうです。

少ない人財で日々経営努力をしている中小企業では、つい即戦力を求めてしまいがちですが、
きっちり育てることで、長い目で見て大きな戦力に育つという好例。

長くなったので、目標評価制度は次回にご案内します。

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