問題発生!それ個人の問題で終わらせていませんか?
先日、管理職向けに部下育成の研修をした
のですが、その時にお話したことを少し。
仕事をしていると色々な問題が発生します。
新しい挑戦をしていると、常に壁にぶち当たります。
でも、試行錯誤・頑張る中で、
成果が出てくると嬉しいですね。
発生した問題が、メンバーの言動によるもの
であった場合には、改善のフィードバックが
必要です。場合によっては少し強く叱ることも。
逆にいい言動や成果は、しっかり称賛したいですね。
ここまでは、経営者やリーダーとして
当然すべきことです。
ですが、「経営者・リーダー」と「対象者」
の1:1の関係性で終わらせてしまったら、
二流だと思うのです。
メンバー個人のよい言動は、
組織の勝ちパターンにしたい訳です。
メンバー個人が悩んでいたり、失敗したり
した時も、組織の問題として向き合ったり、
教訓を仕組み化していきたいわけです。
成功も失敗も、そのメンバー個人に向き合う
のは当然ですが、それで終わらせずに、
どれだけ組織全体の課題にできるか?
そこにリーダーの真価が問われるのだと思います。
常に目の前のメンバー個人に向き合いながら
組織全体のことにもしていける在り方・姿勢と
スキルを身につけていきましょう♪