ほんやくコンニャクが現実に?
ドラえもんの「ほんやくコンニャク」知ってますか?
これを食べると、あらゆる言語を自国語
として理解できるようになるという便利な道具です。
先日、こんなニュースを見ました。
リアルタイム多言語翻訳やカメラによる
生活補助など、音を聞く以外の用途でも使える
イヤホンが続々と登場。
手を使わずに済み、普段使いの延長で手軽に使える
次世代のウエアラブル端末。
例えば、2つ1組のイヤホンのうち片方を自分、
もう片方を相手に着けてもらうと、
イヤホンで拾った声をそれぞれの言語を訳して
音声で伝える。40言語・93アクセント認識、反応速度
は最短0.2秒、翻訳精度は95%とのこと。
価格は5万円程度。
多言語を学ぶ意味は、意味を通すだけではない
とは思いますが、意味を理解する程度の英会話力
のために勉強する価値はガクンと下がってくる
のは間違いないですね。
下手な通訳さんは仕事が減るかもしれません。
なぜなら、この手の機能は、今後ますます高性能・
高レスポンスになることは疑う余地がないからです。
多国籍で仕事することも、
もっともっと自然で簡単になりますね。
カメラ付きワイヤレスイヤホンを見本市に公開した
会社もあります。カメラで捉えた映像をスマートフォン
に送り、スマホアプリ内の生成AIが状況説明をする。
考える「第3の目」として暮らしをサポートすることを
狙っているそうです。
目が不自由な方も便利になりそうですね。
盲導犬などが行き渡らなくても、街を歩き
やすくなりますね。
イヤホン世界市場は32年に251億ドル
(約3兆7500億円)に拡大する見通しとのこと。
テクノロジーが経営環境・仕事環境を
ガラッとかえる時代です。
後追いでなく、これらを率先して試してみたり、
これらが自社の事業にどのようなプラスや
マイナス影響を与えるか?など
しっかり見極めていきましょう。