リーダーのメッセージ

おはようございます。

働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくり

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

このメルマガでは、

右腕・リーダーを育て、
事業で成果を出すためのポイント

理念を核とした逞しい社風づくりと、
成果を導くマーケティング、

これらを中心にお伝えしています。

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★リーダーのメッセージ

コロナ禍は、近年まれに見る危機
ですが、この危機というのは、
リーダーシップが試される場
だと思うのです。

実際、様々なリーダーたちの
リーダーシップの在り方が
垣間見える機会になりました。

様々なリーダーが、国民、市民、
社員に向けて話をしています。

そんな数多の話の中で、
世界的に高い評価をされたのが、
3月にテレビでスピーチした
ドイツ メルケル首相のスピーチです。

▼2020年3月メルケル首相の演説(動画)▼
https://www.youtube.com/watch?v=WLxrxyk_wYo

▼2020年3月メルケル首相の演説(日本語訳)▼
https://japan.diplo.de/ja-ja/themen/politik/-/2331262

日本語訳を読んだあと、ドイツ語のスピーチ
も聞いてみましたが、

私が感じた素晴らしい点は
以下のような点でした。

●一人ひとりの不安や苦難への共感

●一人ひとりの行動にかかっている
 ことを何度も言葉を変えながら反復
 して、大切な点を訴えている。

●危機感を隠さない。ごまかさない。

●専門的・科学的見地も交えて、
 接触を減らすべき理由を述べている。

●自由を制約することは、最低限・時限
 でなければならないが、
 今はそれをすべき時であると、
 自身の経験も交えて語りかけている。

 民主主義国家として国民の自由に
 制限を加えることへの慎重さを示しつつ、
 それでも必要だ!と訴えている。

 (メルケル首相は東ドイツ出身)

●医療関係者だけでなく、
 食料供給に関わるスーパーで
 働く人達など生活を維持する人達
 への謝意も伝えている。

●「例外なく全ての人、私たち
 一人ひとりが試されている」
 と、一人ひとりに問いかけて、
 伝えたい最重要テーマで終わっている。

会社でいうリーダーというのは、
社長だけではありません。

部門経営者である部門長も
いますし、現場のリーダーもいます。

もっといえば、パート・アルバイト
でリーダーの役職がなくても、
リーダーシップは全員が発揮できます。

今年は、リーダーとして、
どんなメッセージを
発していきますか?