「未知への道案内」 ?? ジャパンモビリティショーに見た“問題の捉え方”
チームSKM 中川です。
今日はゆるーくやってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
■ 乗り物は、なぜワクワクするのか
皆さん、乗り物はお好きですか?
陸:自転車・バイク・クルマ・バス・鉄道
海:ヨット・フェリー・漁船・客船
空:グライダー・ヘリコプター・飛行機
そんな、乗り物に関するものが一同に見られる展示会があります。
先日、東京ビッグサイトで開催された
「Japan Mobility Show 2025」に行ってきました。
クルマ・バイクにとどまらず、
あらゆる“移動の未来”を体感できるフェスティバル。
未来のモビリティを見て・乗って・
移動に関わるあらゆる企業が知恵を持ち寄り、
“これからの社会と人の関わり”を描いています。
では、その“未来”とはどんな姿でしょうか。
それは、今わたしたちが直面している
課題をどう解くか、という問いでもあります。
■ 問題は「未来へのタネ」
渋滞、環境、地方の移動、働き方——
そうした問題を“未来へのタネ”として見つめ直すことが、
次の時代を創る礎になるのかもしれません。
未来は、現在の映し鏡。
現在の問題は、未来の可能性に変えられる。
扱う人次第で、どんな方向にも舵を切れる。
そんなことを強く感じました。
■ 「未知案内」という考え方
そもそも、なぜ私たちは乗り物にワクワクするのでしょう?
それは、「どこへ行くのか」
「誰と行くのか」「どう行くのか」という、
“選択の自由”があるからです。
早く安く行くのか、ゆったり高級に行くのか。
一人で行くのか、みんなで行くのか。
どの道であっても、自分が選んだ
“未知”へとつながるからこそ、心が動く。
ワクワクとは、“未だ知らない世界へ向かうこと”。
だからこそ、そこには「未知案内」が必要です。
自分の知らない場所へと通じる道を
一緒に伴走してくれる“ガイド”の存在。
あるいは、日常を少し変えてくれる“何か”。
それこそが、人を動かす原動力なのかもしれません。
■ 水素トラックで見えた“現場の視点”
クルマ好きの私は、やはり乗用車コーナーから見学を始めました。
ですが、なぜか以前よりワクワクしない。
今の車で十分に満足しているからなのか、
「自分の課題解決につながる未来像」
が見えなかったからなのかもしれません。
反対にワクワクしたのは、
水素で動くトラックの乗車体験でした。
今、お仕事で関わっている中小の運送企業さんが多いからです。
ドライバーの皆さんと同じ視点を共有したい
ーそんな思いが湧きました。
乗ってみると、思っていた以上に視点が高い!
それはまるで自宅の天井ほどの高さ。
しかもボンネットがないため、
目の前には広い視界が広がっています。
自分の選んだ道をぐんぐん進んでいく——
まさに「未知」へと進む感覚でした。
同時に、運転手の仕事がいかに大変かも実感しました。
大切な荷物、絶え間ない下からの振動、周囲の交通との調和。
まさに“人の責任と技術”の上で成り立つ仕事ですね。
同じ目線を経験できたからこその体感でした。
■ 物流の未来と「人の力」
「運転の自動化」コーナーもあり、
国を挙げて物流問題に取り組んでいることも感じました。
しかし、どんなにテクノロジーが進んでも、
人が必ず携わる価値のある仕事であることを再確認しました。
“物流2024年問題”と呼ばれる社会課題も、
新しい仕組みや支援の形を探るチャンスかもしれません。
■ 経営に対する「未知案内」
人生の経営や企業の経営もまた、未来への旅路。
目的地を決めるのは自分自身です。
私たち自身も、誰かにとっての“道先案内人”になれるでしょうか
未来へ向かう誰かを応援する心の持ちようやスキルを磨き、
私も、経営のハンドルを握る皆さんと一緒に、
新しい道を走っていきたいと思います。
さんよし会でも、共に歩む「未知案内」を提供できるよう、
これからも皆さんとご一緒に
学びと実践を重ねていきたいと思います。
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