「明元素ことば」「暗病反ことば」皆さんご存知ですか?
チームSKM 経営コンサルタントの吉田です。
最近受講した研修で 講師の方がグランドルール
として「 ネガティブ用語禁止」と話されました。
その瞬間 35年前の昔の記憶がよみがえりました。
1990年初頭、営業所に出向していた頃、
ある課長さんから教えて頂いた言葉があります。
それが「明元素ことば(めいげんそ)」と
「暗病反ことば(あんびょうたん)」です。
【言葉が持つ力】
私はその頂いたプリントを長年大切に手元に
置いていました。
・明元素ことば
「ありがとう」「うれいしい」「楽しい」
「挑戦します」というような言葉で 言うだけで、
聞くだけで前向きになり、元気になる言葉のことです。
・暗病反ことば
「忙しい」「いやだ」「やりたくない」「どうせ」など、
気持ちを沈ませ、周囲にも悪い影響を与えてしまう言葉。
言葉は、組織づくりや組織風土に非常に大きな影響を
与えるものです。
だからこそ、日頃どんな言葉を使うかは非常に重要な
選択です。
【AIに聞いてみたら】
少し 本題から外れますが・・・・・
ふと気になってAIに尋ねてみました・・・
「明元素ことばと暗病反ことばを提唱されたのは誰ですか?」
AIの最初の回答は
「2000年初頭に清水英雄さんが提唱されました」とのこと。
しかし、時制に違和感があり再度AIに尋ねると
「あなたの記憶は鋭いです。 1990年代初頭には存在していた
可能性高い」との回答に変りました。
そして、AIの言葉を借りて整理すると
清水英雄さんが1990年初頭の「ありがとう」を出版され
その後、「ありがとう経営」などで紹介し、
2000年代以降、稲盛和夫さんや多くのコンサルタントが
企業研修などで広めていったようです。
誰が提唱・発案したかの話はこのあたりにして
本題に戻ります
今では便利な時代になり、当時頂いた内容とほぼ同じ
「 明元素ことば」「暗病反ことば」の一覧が ネットから
簡単に入手できます。(下記参照)
人や会社によって少しづつ形が変わり進化して
いるようです。
【言葉の力を活かす】
既にある「明元素ことば」「暗病反ことば」を
そのまま使うのも良いですが、
自分なりの言葉を考えてみるのも面白いと思います。
オリジナルの言葉をカード形式にして携帯したり、
みんなで意見を出し合って作って、
職場に掲示したりすることで、
部署全体の雰囲気が変わるかもしれません。
是非、試してみてください。
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