教えることを前提に学んでみよう

チームSKM 経営コンサルタントの上村です。

「研修に参加したけど、結局現場では活かせていない」
「セミナーで聞いた内容が、その場限りで終わってしまった」

 

そんな経験、誰しもがあるのではないでしょうか?

 

それは決して、皆さんの記憶力や
やる気のせいではありません。
問題は「学ぶ姿勢の前提」にあるのです。



■「自分のために学ぶ」は、実は続きにくい

「もっと知識をつけたい」
「成長したい」
「成果を出したい」

 

もちろん、こうし「自分のための学び」も素晴らしいです。
しかし人は、「自分のためだけ」では
意外と長続きしなかったり
本気になれなかったりするものです。



それよりも、

 

「この学びを、誰かに届けたい」
「あの人のために、自分ができることを増やしたい」

 

そう思った瞬間、私たちの集中力や記憶力、応用力は一段上がります。



 人は“誰かのため”に動くとき、より力を発揮する

 

これは心理学の研究でも立証されています。

 

スタンフォード大学の実験では
「自分の成績向上のため」よりも
「他人の学びを助けるため」と
目的を変えたグループの方が
学習効果が高く、内容の記憶定着率も
良かったという結果が報告されています。



なので皆さん、是非とも以下のような取り視点で
実践を意識して学んでみてください。

 

■ 今日からできる「誰かのために学ぶ」3つの視点

 

(1)誰に伝えるかを先に決めておく

「これは、〇〇さんにも知っておいてほしい」
と相手の顔を思い浮かべながら学ぶことで
自然とメモの取り方も変わります。

 

(2)自分の言葉で要約してみる

「どうやって伝える?」と考えることで
単なる記憶から「理解」へと進化します。

 

(3)小さな共有の場をつくる

チーム内ミーティング、社内チャット、
SNS投稿、家庭の会話でもいいです。

「届ける」ことが最も大きなアウトプットになります。


ぜひとも皆さん、教えるを意識して
学びを深めてください!

そしてこのさんよし会では
自身が教える側に立つことも出来ます。

登壇に興味のある方は
さんよし会の運営メンバーに気軽にご連絡ください!

 

そしてそして次回のさんよし会は
池原さんが初めてさんよし会で登壇いただきます!
人に教えることを積極的に実践されている池原さん。
内容も組織の根幹の部分である経営理念のお話です。
「人に関する悩み」は組織にはつきもの。
その悩みと経営理念がどう関連するのか?

 

興味のある方は是非ともご参加ください!


** 是非ご参加下さい *******

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